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浜瀬海が4連勝、吉川広夏が2連勝、さわかみS.LEAGUE 25-26 S.ONEロングボード第4戦「太東ロングボードクラシック」最終日

千葉・いすみ市の太東海水浴場で開催されたJPSA さわかみS.LEAGUE 25-26《S.ONE》ロングボード第4戦「太東ロングボードクラシック」は、本日、最終日を迎えて幕を閉じた。


会場は昨日に続き晴天。波はヒザ、風はサイド。ワイドなインサイドブレイクが中心で、セット以外は割れづらい難しいコンディション。
限られた波をどう待ち、どう活かすか。先攻逃げ切りか、ポテンシャルのあるセットを待つか。その判断が勝敗を大きく分けた。




男子では、増山翔太、浜瀬海、鈴木剛、小熊海ノ介がクォーターファイナルを勝ち上がりセミファイナルへ。
セミファイナル・ヒート1は、秋本を土壇場で逆転して勝ち上がった増山と、エクセレント2本で盤石の強さを見せてきた浜瀬の対戦。

ここでも浜瀬の勢いは止まらない。ハングファイブで引っ張り、フェイドターンでインサイドへつなぐコンビネーションで9.00。

さらにバックアップに7.67を揃えて増山をコンビネーションに追い込む。増山も反撃して一度はコンビネーションを外したものの、浜瀬は再び9.50を叩き出し、18.50のハイポイントで勝負を決めて決勝へ。

ヒート2は、パワフルな演技で勝ち上がってきた鈴木剛と、スタイル全開の小熊海ノ介の対戦。

どちらも決め手を欠いたまま中盤に差し掛かるが、小熊が得意のレフトで長いハングファイブを決め、インサイドまでつないで7.33。トータル14.00として鈴木のニードは8.50。
終盤は小熊が徹底マークに入り、波も入らずヒート終了。小熊がファイナルへ進んだ。
男子ファイナルは浜瀬海 vs 小熊海ノ介

男子ファイナルは浜瀬海 vs 小熊海ノ介。ここでも浜瀬は序盤からギア全開。1本目でバリエーション豊かなノーズとスムーズなつなぎを見せエクセレント9.00、バックアップ7.33で早々に16.33をまとめる。

小熊も追撃するが、勝つには9点以上が必要な展開。浜瀬は手を緩めず、ライトの波を丁寧につないだロングライドで9.50を追加し、トータル18.50。
小熊はニード12.00のコンビネーションに追い込まれ、波も入らずそのまま終了。浜瀬が今シーズン4連勝で大会を制した。
浜瀬が今シーズン4連勝


浜瀬の強さは、何よりスピードの違いにある。体幹の強さをベースに、スピード、技のバリエーション、つなぎのフロウが極めてスムーズ。朝イチから練習を欠かさない姿勢も含め、日々の積み重ねが、今の圧倒的なパフォーマンスを支えている。
「6回目のチャンピオンを取れて嬉しいのと、4連書できて嬉しいです。」と浜瀬が語った。
「ここは自分がロングボードを始めた場所でもあるのでそこで勝てて嬉しいです。海之介選手の若さにやられないように頑張りました。」

10ポイントに届かず、苦笑いを浮かべた浜瀬は「これでもダメかぁと思いました」と胸中を明かした。「前回、森太騎選手が、10点を2本出したんで、自分も続けて出したいなと思ったんですけど、次ですね笑笑」
全勝優勝目前の浜瀬海のような選手になるためにはという質問に対し「日々努力してトレーニングしたりして、試合の日のためで努力することですね」と浜瀬が語った。「次のグランドファイナルに向けて頑張りたいと思います」と締め括った。

今回、準優勝の小熊海之介は、オフシーズンはハワイや日本国内でもウェイブハントに出かけたりなど、ビッグウェイブにチャレンジするなど、そう言ったサーフィンに対する姿勢が大きな自信につながっているかも知れない。


女子はセミファイナルから榊原頼子、佐久間由佳、吉川広夏、菅谷裕美が登場。
ヒート1は榊原と佐久間。互いに波を乗り合う展開の中、榊原がノーズをつなぎ、ロングライドで僅差を制して決勝へ。


ヒート2は吉川と菅谷。吉川は勝ちたい気持ちをそのまま形にするように、開始直後に7.50を先取。菅谷も攻めるが、吉川が7.33でバックアップをまとめ14.83とリード。残り4分で菅谷には9.50が必要な状況のまま時間切れ。吉川が決勝へ駒を進めた。
女子ファイナルは榊原頼子 vs 吉川広夏

女子ファイナルは榊原頼子 vs 吉川広夏。オンショアに変わり面が乱れて難しいコンディションとなる中、吉川はライトもレフトも的確に選び、ノーズを絡めたライディングで主導権を握る。


榊原も果敢に攻めるが、クイックノーズが中心となりスコアが伸びない。その間に吉川は7.50、8.00のエクセレントを揃え15.50でリード。榊原も6.73を返すがニード8.77。最後まで差は埋まらず、吉川が2連勝を飾った。
吉川広夏が2連勝


「優勝できて良かったです。なんとかギリギリ8点が出せて良かったです。カイくん(浜瀬)は9点とかパーフェクトに近いスコアを出していたので、私もまだまだ頑張らなきゃって思ってます。」と吉川が語った。

日本国内での試合でのプレッシャーについて聞かれると「プレッシャーとかは感じてなかったんですけど、特に今回の会場はいつもサーフィンしている場所なので、波の感じとかリズムとかが上手く合ったかなって思います。
みんなの応援が力になっているし、1つ前のヒートを超えられるように成長していけたかなって思います。
今シーズンは1月からずっと海外を回って、やっとラストのヒートが終わりました。最後まで応援してくださった皆さんありがとうございました。去年はSリーグのチャンピオンも取ることができなかったので、来年は、そこも目指しながら、もっともっとパワーアップしていけるように頑張ります。
これで今期のロングボード各戦は終了。残すは来年4月の最終戦「GRAND FINALS LONG」のみ。これまでの4戦のランキングで男子は上位16名、女子は上位6名が最終戦進出と、来シーズン26-27《S.ONE》へのクオリファイが決まる。
トピックとしては、海外転戦のため2戦のみ出場の女子・田岡なつみが8位とクオリファイ圏外に。1戦は優勝しているもののポイントが届かなかった。ただし、ワールド(WSL)シードなどもあるため、来シーズンも試合によるが出場はできると予想する。


結果はこちら。
https://sleague.jp/ranking.php
JPSA次戦はショートボード。《S.ONE》第3戦が12月5〜7日に千葉県鴨川市・東条海岸(マルキポイント)、第4戦はインドネシア・バリのクラマスで2026年3月31日〜4月4日に開催される。クラマスでは《S.TWO》第4戦、マスターズ第3戦も同時開催予定。
大会情報は公式ホームページをチェックしてほしい。
S.LEAGUE:HP
https://sleague.jp/
JPSA:HP
https://www.jpsa.com/
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JPSA さわかみS.LEAGUE 25-26《S.ONE》ロングボード第4戦「太東ロングボードクラシック」
日程:11/21-22
場所:千葉・いすみ市の太東海水浴場



男子
優勝:浜瀬海(¥600,000)
2位:小熊海ノ介(¥270,000)
3位:増山翔太、鈴木剛( ¥120,000)
女子
優勝:吉川広夏( ¥ 300,000)
2位:榊原頼子( ¥140,000)
3位:佐久間由佳、菅谷裕美(¥120,000)
プレゼンターは
さわかみグループ代表 澤上龍 氏
石塚晃コンテストディレクター
引用元
浜瀬海が4連勝、吉川広夏が2連勝、さわかみS.LEAGUE 25-26 S.ONEロングボード第4戦「太東ロングボードクラシック」最終日


