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CT第9戦「レクサス・トレッスルズ・プロ」は開幕するも激しい南風により2ヒートのみで中断。五十嵐カノアとコナー・オレアリーはR2から

アメリカ・カリフォルニア州サンクレメンテ、ロウアー・トレッスルズ(2026年9月11日金曜日) – 2026年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第9戦であるレクサス・トレッスルズ・プロは、ロウアー・トレッスルズで4~6フィートのコンディションが強い風により急速に悪化したため、短いコンペティション・デイとなって幕を開けた。

 

大会主催者は、ラウンド1のH 2終了後、その日の競技を中止せざるを得なかった。短かったものの、ルーク・トンプソン(RSA)とイーライ・ハンネマン(HAW)によるインパクトのあるヒート勝利は、ポストシーズンに向けて可能な限りのポイントを獲得しようとする両者にとって、極めて重要な勝ち上がりとなった。

 

大会主催者は現地時間の9月12日(土)にコンディションを再評価し、午前7時35分に判断を下し、早ければ同午前8時05分から競技を開始する予定だ。

 

ルーク・トンプソン、南アフリカ人同士の激闘を制す

 

ルーク・トンプソン(RSA) at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Emma Sharon/World Surf League)
ルーク・トンプソン(RSA)at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Pat Nolan/World Surf League)

試合は、ラウンド1H1で、2026年CTルーキーのルーク・トンプソン(RSA)と、怪我人リプレイスで出場の元CT選手のマシュー・マクギリヴレイ(RSA)という同国人同士の対決から幕を開けた。

 

力強いスタートを切ったトンプソンは、ラインナップを巧みに切り抜け、ローワーズのレフトを見つけ出した。そこで複数のセクションでバックハンド・アタックを披露し、5.33(10点満点)を記録。ホーンが鳴るまでマクギリヴレイに対するリードをホールドした。

 

マシュー・マクギリヴレイ(RSA)(Photo by Pat Nolan/World Surf League)

 

トンプソンはプレーオフ進出の可能性はなくなったが、ルーキーがツアーでのスポットを懸けてパイプラインに戻る際には、1ポイントでも重要だ。そして今週のローワーズには、ポイント以上のものを目指して自分をプッシュする特別な縁がある。

 

「自分はコロヘ[アンディーノ]の家に滞在しています。彼には私を含め、ファーストラウンドの選手の半数が泊まらせてもらっていて、彼は私たちを気にかけてくれています。

 

彼はいつもみんなを一緒に泊めてくれるので、私は彼と練習をしたり、助けを求めたりしていますが、彼は本当にクールな人です」とトンプソンは語った。

 

「彼はとても気さくで率直な性格で、それがまたすごいんです。コンディションは難しかったですが、最初のHEATを無事に終えることができて本当に嬉しいです。

 

また別の南アフリカ人選手と対戦するのは嫌ですね。マットと私はこれで4回目の同HEAT対戦になりますが、これはかなり過酷です。終わってほっとしていますけど、ツアーで唯一のもう一人の南アフリカ人選手と初戦から対戦するのは残念です。」

 

「私は『サーファーズ・ノット・ストリート・チルドレン』と協力しており、この団体には南アフリカ選手権や世界ジュニア選手権に出場する子供たちが大勢います。

 

素晴らしい組織で、私は彼らと共に育ったようなものです。これまでの両大会でも協力してきましたし、賞金の一部をこの団体に寄付する予定です。うまくHEATを勝ち進んで、彼らに恩返しができることを願っています。」

イーライ・ハンネマン、サンンクレメンテのサポーターをシャットダウン

 

イーライ・ハンネマン(HAW)at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Emma Sharon/World Surf League)
イーライ・ハンネマン(HAW)at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Pat Nolan/World Surf League)

 

その後、サンクレメンテの地元コミュニティは、ラインナップに初めて登場した地元サーファー、トライアルの勝者ヘイデン・ロジャース(USA)を応援し始め、彼はイーライ・ハンネマン(HAW)との初対決に臨んだ。

 

ロースコアの攻防が続いた末、試合終了間際までロジャースがハンネマンをわずかにリードしていたが、ハンネマンはインサイドのレフトでチャンスを掴んだ。

 

そこでは2つのセクションを決めたが、3つ目のセクションで転倒してしまった。しかし、その時点で勝負は決まっており、ハンネマンは5.50を獲得してリードを奪い返し、ロジャースに対してプライリティを行使してHEATを締めくくった。

 

ヘイデン・ロジャース(USA)at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Pat Nolan/World Surf League)
ヘイデン・ロジャース(USA) at Lower Trestles, San Clemente, California. (Photo by Emma Sharon/World Surf League)

 

「波が本当にトリッキーに転じ、HEATの序盤で状況が一変し、南風がかなり強く吹き込んできました。このHEATを勝ち進んでほっとしています。ヘイド(ロジャース)は今年絶好調ですから、自分にとって厳しい戦いになることは覚悟していました」とハンネマンは語った。

「厳しい戦いになることは分かっていましたし、そのHEATでいくつかミスをしたものの、勝ち進むことができて良かったです。今年は良いHEATをたくさんこなしたのに勝ち残れなかったことが何度かありましたが、今回のHEATはベストなパフォーマンスとは言えませんでした。それでも、私にとっては大きな勢いのシフトとなりました。」

 

競技が再開されると、ラウンド1のHEAT 3では、ジョエル・ヴォーン(AUS)とオスカー・ベリー(AUS)によるオーストラリア人同士の対決が繰り広げられる。

 

五十嵐カノアとコナー・オレアリーはラウンド2から出場。

五十嵐カノア(Photo by Megan Youngblood/World Surf League)

 

昨年のこの大会で準優勝をしている五十嵐カノアは、現在ランキング10位とトップ10を維持。カノアは今回ラウンド2のヒート7でクロスビー・コラピントと対戦。このマッチアップでカノアは3戦2勝1敗。昨年Jベイとトレッスルズで勝利している。ホームのカリフォルニアで更なる好成績を目指す。

コナー・オレアリー (Photo by Aaron Hughes/World Surf League)

 

パシフィックレッグで好調だったコナーは、ランキングは現在14位。今回はラウンド2のヒート1でカラム・ロブソンと対戦。コナーはロブソンにCTで2戦2勝負け無し。

 

今回の会場はLAオリンピックのサーフィン競技の会場にも決定しており、世界屈指のハイパフォーマンスウェイブで上位入賞を見せて欲しい。頑張れ!日本!

 

 

 

2026年レクサス・トレッスルズ・プロに関する詳細情報は、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

 

2026年レクサス・トレッスルズ・プロ 男子ラウンド1 結果(1&2):
HEAT 1:ルーク・トンプソン(RSA)10.16 DEF マクギリヴレイ(RSA)9.34
HEAT 2:イーライ・ハンネマン(HAW) 9.73 DEF ヘイデン・ロジャース(USA) 9.67

2026 レクサス・トレッスルズ・プロ 男子ラウンド1 マッチアップ(HEAT 3 & 4):
HEAT 3:ジョエル・ヴォーン(AUS) vs. オスカー・ベリー(AUS)
HEAT 4:マテウス・ハーディ(BRA) vs. タジ・リンドブラッド(USA)

2026 レクサス・トレッスルズ・プロ 女子ラウンド1のマッチアップ:
HEAT 1:ステファニー・ギルモア(AUS) vs. ブリサ・ヘネシー(CRC)
HEAT 2:アリッサ・スペンサー(USA) vs. ティーア・ゼブロウスキー(FRA)
HEAT 3:アナト・レリオール(ISR) vs. ヴァヒネ・フィエロ(FRA)
HEAT 4:ヨランダ・ホプキンス(POR) vs. サリー・フィッツギボンズ(AUS)
HEAT 5:タイラー・ライト(AUS) vs. フランシスカ・ベセルコ (POR)
HEAT6:ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW) vs. ベラ・ケンワージー(USA)
HEAT7:ナディア・エロスターベ(ESP) vs. イーデン・ウォーラ(USA)
HEAT8:キャロライン・マークス(USA) vs. キラ・ピンカートン(USA)

 

ライブ配信
2026年WSLチャンピオンシップツアー(CT)の第9戦「レクサス・トレッスルズ・プロ」は、2026年9月11日から20日まで開催される。大会の模様は、WorldSurfLeague.comおよび無料のWSLアプリでライブ配信される。

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

引用元
CT第9戦「レクサス・トレッスルズ・プロ」は開幕するも激しい南風により2ヒートのみで中断。五十嵐カノアとコナー・オレアリーはR2から

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