商品名:【まとめ買い10個セット品】ドリス・オリーブ ラスティックロングボード 35【メイチョー】
ショップ:開業プロ メイチョー
詳細:商品の仕様●外寸(mm):約350x125x20 ●重量:565g●材質:オリーブ ●製造国:チュニジア※商品画像はイメージです。複数掲載写真も、商品は単品販売です。予めご了承下さい。※商品の外観写真は、製造時期により、実物とは細部が異なる場合がございます。予めご了承下さい。※色違い、寸法違いなども
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ブラジルが団体金メダルを獲得!日本代表は9位『ISA World Masters Surfing Championship』
(団体金メダルを獲得したブラジル)Photo: ISA/Jersson Barboza
28カ国から90人以上の選手がエルサルバドルに集まり、11年ぶり7回目の開催となった40歳以上のワールドチャンピオンを決める『ISA World Masters Surfing Championship』が現地時間10月24日に終了。
期間中のエル・スンザルは国を挙げてサーフィンを観光資源にしている「Surf City」にふさわしく、コンスタントにウネリが入り、ファイナルデイは公式4-5ftレンジの十分なサイズ。
ブラジルが6部門中の5部門でメダルを獲得して国別団体で金メダルを獲得。
連覇が途切れたハワイはウィメンズの3部門全てで金メダルを獲得。60歳以上のカナフではハワイ在住の糟谷修自がメンズで唯一メダルを獲得して銀メダルに貢献していた。
銅メダルは2度の優勝経験を持つオーストラリアが獲得した。
ディエゴ・ローザがブラジルの団体金メダルに大きく貢献
『ISA World Masters Surfing Championship』はメンズ・ウィメンズ共に40歳以上のマスターズ、50歳以上のグランドマスターズ、60歳以上のカナフと3部門。
最も若いマスターズのメンズで金メダルを獲得したブラジルのディエゴ・ローザはコスタリカのギルバート・ブラウン、WSGで2度も金メダルを獲得しているタヒチのヒラ・テリイナトーファ、南アフリカのタイレル・ジョンソンを倒した。
「ワールドチャンピオンになった気分は最高さ。チームのためにも嬉しいね。私たちは一週間を通して一緒に戦ってきた。ブラジルのサーフィン連盟にも感謝している。彼らのおかげで私たちはここに来ることが出来たんだ。ベストの形で代表できたことを誇りに思う」
ウィメンズを制したハワイ
ブラジルと僅か190ポイント差で団体銀メダルになったハワイだが、ウィメンズはメラニー・バーテルズ、ロシェル・バラード、ベッキー・ベンソンが全てのカテゴリーを制覇と驚異的な強さを見せていた。
67歳、カナフのベッキーは1972年に初めてISAの大会に出場して1976年には初のプロサーフィンツアーの一員として活躍。
1977年には現WSLのワールドツアーで3位まで上り詰めたが、資金不足のためにプロキャリアを断念していた。
「信じられないくらい嬉しい。ずっと祈ってきた結果よ。神様、ありがとう。そしてISA、サーフシティ・エルサルバドルにも感謝しているわ。この素晴らしい大会を開催してくれてありがとう。もし父がいなかったら、私はここにいなかったし、サーフィンもしていなかったと思う。父と母の支えのおかげ。この優勝を捧げるわ。きっと見守ってくれていると思う」
全てのヒートで序盤からリードを保っていたベッキー。
ファイナルでもリズムは崩れず、6.17をスコアして他4名にプレッシャーをかけていた。
ブラジルのロベルタ・ボルジェス、プエルトリコのバーバラ・レッガーは1986年にイングランドのニューキーで開催されたISAのWSGで初めて対戦して以来の激しい争いを繰り広げ、2位争いをしていた。
グランドマスターズで金メダルを獲得したロシェル・バラードは今イベントで2度の優勝経験があるグーフィーフッターのヘザー・クラーク(RSA)を始め、アンドレア・ロペス(BRA)、シリ・コタ(USA)に対して8.00からスタートしてすぐに8.90を重ねて圧勝。
2004年に現WSLのワールドタイトルのチャンスを犠牲にしてウィメンズサーフィンの支援グループを設立するなど、長年に渡ってウィメンズサーフィンに貢献してきた彼女が53歳にしてISAで金メダルを獲得したのは意義のある出来事だった。
マスターズを制した42歳のメラニーはまさにロシェルの影響を受けて育った世代。
イベントを通してハイスコアを出していた彼女はオーストラリアのセリーナ・ブルック、ブラジルのジャクリーン・シルバ、コスタリカのリズベス・ビンダスとファイナルで対戦。
スロースタートだったが、8.67と7.93をスコアして金メダルを獲得していた。
フランス初の金メダル
メンズ、カナフでは62歳のエリック・グラシエが『ISA World Masters Surfing Championship』でフランス人として初の金メダルを獲得した。
イベントを通してハイスコアを出していたエリックはファイナルで自己ベストの9.33でスタート。
2010年のカナフ金メダリスト、オーストラリアのロドニー・ボールドウィン、アメリカのアレン・サルロ、ハワイの糟谷修自を相手に主導権を握っていた。
ロドニーは今回の銀メダル獲得で、カナフでの金・銀・銅の全てのメダルコレクションを揃えることに成功した。
オーストラリア唯一の金メダル
メンズ、グランドマスターズではオーストラリアのスコット・シンドラーが唯一の金メダルを獲得。
団体銅メダルに大きく貢献した。
スコットはプロサーフィンでの成功をビジネスでの大成功に繋げてきた人物でもある。
彼が創業した不動産テクノロジーのReNetはオーストラリアでも上位に入る大企業。
すでにCEOを退任し、53歳にしてサーフィンの世界で頂点に立った。
「どんな年齢でも、どんなレベルでもワールドタイトルを手にするのは、一生忘れられない瞬間だよ。世界中から来た素晴らしいサーファーたちと一緒にサーフィンできるのは本当に嬉しいね。ヒートでもみんなが順番を守り、基本的に敬意を持って挑んでいた。ライバルを妨害したり、競争だけに集中するのではなく、純粋にサーフィンそのものを素晴らしいと感じる機会にもなったよ」
日本代表は団体9位