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サラ・バウム(RSA)とフレデリコ・モライス(POR)がWSL特別戦「Jベイ・クラシック Presented by Corona 」で優勝
ジェフリーズ・ベイ、イースタン・ケープ、南アフリカ(2024年6月22日土曜日)-サラ・バウム(RSA)とフレデリコ・モライス(POR)は、スーパーチューブスのクリーンな3~4フィートの波で、サリー・フィッツギボンズ(AUS)とマイケル・フェブラリー(RSA)を下し、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)特別戦「Jベイ・クラシック Presented by Corona 」で優勝。サーフィンの祭典という特別なオーラを放った1週間の大会は、ほろ苦い幕切れとなった。
Highlights // J-Bay Classic Presented By Corona Finals Day
ローカル・トライアル優勝者、サラ・バウムが勝利。
女子のファイナルは、フィッツギボンズとサラ・バウム。地元の観客はファイナルまで勝ち進んだローカル・トライアル勝者のバウムを応援していた。スーパーチューブスは、時折ややスローになるものの、終日パーフェクトな波がパンプしていた。
フィッツギボンズは2本のミディアムレンジのスコアを手に入れ、逆にバウムはウェイティングゲームに徹した。バウムはエクセレントスコアの8.00(10点満点)を出したが、フィッツギボンズを追い越すにはまだミディアムスコアが必要だった。
ローカルたちが口笛を吹き始め、グランドスタンドの観客が「ゴー、ゴー、ゴー」と唱えると、バウムはそのメッセージを受け取り、美しい波にテイクオフ。2つの大きなターンをポケットで決め、インサイドの肉厚なセクションに向かってチャージし、観客は息をのんだ。バウムが姿を現すと、ビーチが沸き上がり、彼女は両腕を空に伸ばして見事バレルをメイクした。
彼女は大逆転勝を決めて、1987年のシャボンヌ・ヒル以来、Jベイで優勝した初の南アフリカ人女性となった。
「信じられないです。あの波をメイクした瞬間、全ての感情が抑えきれずに溢れてきました。普段は波をクライムすることはないのですが、あの波は主張しました。ビーチにいた人たちから声が聞こえてきて、頭に鳥肌が立ったほどです」。
「いくつかミスをしたので、そのことは考えずに前に進もうとしました。これからバリート、そしてオリンピックに向かうので、この勢いを持続させ、自分を信じ続けることができればと思います。」
フレデリコ・モライスが優勝
男子ファイナルは小康状態でスタートし、フレデリコ・モライス(POR)とマイケル・フェブラリー(RSA)は、互いに大きく離れてラインナップに座り、セットを待つことに。
ポルトガルのパワーハウスは、プライオリティのない中で波を掴み、巨大なレイバック・カーヴを決めて、ターンを繰り出す。6.00と6.83を連続でスコアして、フェブラリーにプレッシャーを与える。良い波を見つけたフェブラリーは、ターンを重ね、リップを叩くとフレアーを見るも逆転ならず。モライスがJ-ベイ・クラシック初優勝を飾った。
「Jベイは場所ではなく、感情です。世界最高の波です。Jベイはいつも僕に優しく、波も、人も、ここが大好きです。コンペティションもあり、フリーサーフィンもあり、まさに僕が求めていた特別な1週間だった」と語ったモライス。
「ワールド・サーフを代表するサーファーたちと、若い世代から年配の世代まで、一緒にサーフィンができたこと。ツインニーでサーフィンするのも初めてでした!そして、世界で最もスタイリッシュなサーファーの1人であるマイケル・フェブラリーとの対戦で勝利することができたのは、本当に特別なことです。」
女子優勝:サラ・バウム(RSA)
2位:サリー・フィッツギボンズ(AUS)
3位:ステファニー・ギルモア(AUS)ココ・ホー(HAW)
男子優勝:フレデリコ・モライス(POR)
2位:マイケル・フェブラリー(RSA)
3位:ジョシュ・カー(AUS)マット・ウィルキンソン(AUS)
オフィシャルサイト:
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/spec/4731/j-bay-classic-presented-by-corona
引用元
サラ・バウム(RSA)とフレデリコ・モライス(POR)がWSL特別戦「Jベイ・クラシック Presented by Corona 」で優勝