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IOC国際オリンピック委員会が、LA28オリンピック大会のサーフィン予選制度の改定を承認したとISA国際サーフィン連盟が発表

国際サーフィン連盟(ISA)はIOC国際オリンピック委員会が、LA28オリンピック大会におけるサーフィンの予選制度の改定を承認したことを発表した。

 

国際サーフィン連盟(ISA)が2028年ロスオリンピックの物議を醸した予選制度を発表してからわずか数ヶ月後、同連盟は、選手や各国連盟、サーフィン界からの広範な反発を受け、大幅な改定をすることになった。

 

今年初めに当初のシステムが発表された際、最大の争点の一つは、ワールド・サーフ・リーグ・チャンピオンシップ・ツアーの出場スポットが、男子10名、女子8名のスポットから、男女それぞれ5スポットへと削減されたことだった。

 

このスポーツを代表する多くのトップ選手たちは、この変更が世界最高峰のプロツアーを不当に軽視するものであり、世界トップクラスのサーファーの一部が自宅からオリンピックを観戦することになりかねないと主張した。

 

IOCが承認した改定された予選制度では、チャンピオンシップ・ツアー参加選手枠が男子8名、女子8名に変更。これは、以前に提案されていた男女各5名からわずかに増加したものだ。

 

 

今回の改定は、エリートサーファーたちからの数ヶ月にわたる批判を受けての重要なシフトを意味する。彼らの多くは、当初の提案を不公平であり、このスポーツの競技環境の実情からかけ離れていると指摘していた。

 

サーフィンが3度目のオリンピック開催地となるのは、カリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トレッスルズだ。

 

ここは世界有数のハイパフォーマンスウェイブが打ち寄せるスポットであり、このスポーツの最先端を披露する会場として期待されている。予選ルールがチャンピオンシップ・ツアーのサーファーにとってより有利になったことで、LA28への出場争いは一転して馴染み深いものとなり、論争も多少は収まりそうだ。

サーファーたちがどう反応するか、注目したい。

 

内容は以下の通り。

 

国際サーフィン連盟(ISA)の提言を受け、サーフィン界との協議を経て、国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会は、LA28オリンピック大会におけるサーフィンの予選制度の改定を承認した。

 

Caroline Marks – Paris 2024 Gold Medalist. Photo: ISA / Pablo Jimenez

 

予選ルート

この予選制度では、選手が3つのルートを通じてクオリファイできる。

  1. ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー
  2. ISAワールド・サーフィン・ゲームズ
  3. 各大陸の大会およびチャンピオンシップ*

* アフリカおよびオセアニアの大陸別出場枠は、2027年のISAワールド・サーフィン・ゲームズを通じて、各大陸から選出された資格を有する選手のうち、ランキング上位の選手に付与される。

 

これらの予選ルート以外で割り当てられるのは、開催国(USA)およびユニバーサリティ枠のみである。

 

主な更新点

 

最終的な予選制度は、サーフィン界全体での広範な協議を反映しており、世界トップクラスのサーファーを評価すると同時に、オリンピックの普遍性の原則を維持するという慎重なバランスが取られている。

 

その結果、WSLチャンピオンシップ・ツアーを通じて獲得できる直接出場枠は5枠から8枠に増えた。

 

上記の3つの予選経路間のバランスを維持し、普遍性の原則を遵守するため、1国あたりの選手上限数は3名から2名に引き下げられた。

 

ただし、2026年および2027年のISAワールド・サーフィン・ゲームズで獲得したチーム予選枠を通じて、例外的に3つ目の出場枠を獲得することも可能だ。

 

WSL選手への出場枠は、2027年8月15日から2028年6月15日までのチャンピオンシップ・ツアーにおいて、男女それぞれランキング上位8名の選手に付与される。2027年シーズン後半と2028年シーズン前半のCTの成績を合算した結果(ランキング)に基づいて決定。

 

つまり、2027シーズンの最終ランキングでも2028シーズン途中のランキングでもなく、2027年8月15日以降の大会結果と2028年6月15日までの大会結果を一つのランキングとして集計し、その順位でオリンピック出場権を決定するということになるようだ。

 

各年のISAワールド・サーフィン・ゲームズを通じてオリンピック出場権を目指すWSLチャンピオンシップ・ツアーの選手は、大会のラウンド3に自動的にシードされる。

 

 

予選システムの全文はこちら

 

承認された予選システムは、ISAのウェブサイトで公開されている。ISAワールド・サーフィン・ゲームズのフォーマットに関する更新事項は、ISAルールブックに反映される。

 

サーフィンの予選システム

LA28オリンピック大会

– 最終更新日:2026年6月29日。

LA28のサーフィン競技に関するオリンピック予選システムの全容を確認するには、こちらをクリック >

予選システムの主な要素は以下の通り:

  • 選手総数48名:男子24名、女子24名。
  • 各NOCにつき、男女それぞれ最大2名の選手。
  • 2026年および2027年のISAワールド・サーフィンゲームズ(ISA WSG)で獲得されたチーム予選枠を通じて、例外的に3人目の出場枠を獲得できる場合がある。
  • 予選枠は個人単位で獲得されるが、2026年および2027年のISA WSGにおけるチーム枠については、当該大会における各性別で最高順位を記録したチームに基づき、NOCに付与される。

 

予選枠の優先順位は以下の通りである。

出場資格の制限、NOCの割当枠、またはランク入り選手の不足により予選枠が使用できない場合、その枠は、主に2028年ISA WSGを通じて、次にランクの高い適格なサーファーに再割り当てされる。

  1. 2028年WSL CT (計16名)
    2027年8月15日から2028年6月15日までの期間において、男女各上位8名の適格選手。1カ国につき最大1名。
  2. 2028年ISA WSG
    男女各上位7名の適格選手。1カ国につき最大1名。
  3. 大陸別枠

    1. 2026年アジア競技大会
      男女各1枠。参加資格を満たす選手のうち、ランキング上位の選手。
    2. 2027年パンアメリカン競技大会
      男女各1枠。参加資格を満たす選手のうち、ランキング上位の選手。
    3. 2027年ヨーロピアンサーフィン選手権
      男女各1枠。参加資格を満たす選手のうち、ランキング上位の選手。
    4. 2027年ISA WSG
      アフリカには男女各1枠、オセアニアには男女各1枠が割り当てられ、ランクが最も高い出場資格を有する選手に与えられる。選手は総合順位でトップ25以内に入らなければならない。
  4. 2026年および2027年ISA WSG
    男女各部門でランクが最も高いチームは、その国に男女各1枠をもたらす。
  5. 開催国枠
    上記の優先順位により既に枠が埋まっていない限り、開催国であるUSAには男女各1枠が保証される。
  6. ユニバーサリティ枠
    発展途上国に対し、男女各1枠が割り当てられる。対象となるNOCは申請を行う必要がある。指名された選手は、2027年または2028年のWSGにおいて総合40位以内に入らなければならない。

オリンピック競技における女子カテゴリーの保護に関するIOCの方針および国際連盟・スポーツ統括団体向けの指針

引用元
IOC国際オリンピック委員会が、LA28オリンピック大会のサーフィン予選制度の改定を承認したとISA国際サーフィン連盟が発表

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