Jun Ikeda × CANVAS SURFBOARDS MINI NOSE RIDER 5'12
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商品名:トルクサーフボード ロングボード TORQ SURFBOARDS TET LONG BOARD CLASSIC COLOR 9’1” クラシックカラー ノーズライダー ログ シングルスタビ エポキシボード EPSボード サーフィン
ショップ:マニアック 波乗り&スケボーSHOP
詳細:【 TORQ SURFBOARD 】 TORQ SURFBOARDSは、2012年にヨーロッパサーフィンの中心地であるポルトガルにてデビューした、最新のモールド工法によるプロダクションサーフボード。 【 TET Series 】 TORQ EPOXY TECHNOLOGY アルミニウムモールドの採用
「ノーズライダー 12’」でどんなものがあるか見てみる > ノーズライダー 12′
アリッサ・スペンサーとディミトリ・プーロスがプエルトリコで開催されたQS4000ラ・マルジナル・サーフィン・プロで優勝。カノア9位

プエルトリコ・アレシボ、ラ・マルジナル(2025年11月2日(日) 本日、アリッサ・スペンサー(USA)とディミトリ・プーロス(USA)が、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ノースアメリカ・リージョンのクオリファイングシリーズ(QS)4000「ラ・マルジナル・サーフィン・プロ」において、見事な勝利を収めた。
朝は2~4フィートのクリーンなコンディションだったが、次第に風が強まり、ハイパフォーマンスな戦いと化す中、スペンサーとプーロスはイーデン・ウォーラ(USA)とヘイデン・ロジャース(USA)を抑えて優勝を勝ち取った。2026年チャレンジャーシリーズへのクオリファイレースの主要大会が終了し、シーズン後半に向けてランキングに動きが生じた。
アリッサ・スペンサー、エクセレントなフォームで表彰台の頂点に返り咲く
元CTの有力選手であるアリッサ・スペンサー(USA)は、ラ・マルジナル・サーフィン・プロでの優勝により、ノースアメリカ地域での支配力を示し、QS通算8勝目を挙げた。
22歳のスペンサーは現在チャレンジャーシリーズ11位に位置し、CTで世界のトップ選手たちと再び競うことを目指している。彼女は地域のトップチャレンジャーシリーズ予選候補者たちの中で、再び勝利のフォームを見出したのだ。


「本当に素晴らしい気分です。コンテストで優勝してから1年以上が経ったので、再び勝利の感覚を取り戻し、ジャージを着てリズムを取り戻せたことがとても嬉しいです」とスペンサーは語った。
「今回の大会は自信をつける上で非常に有意義でした。多くのヒートで競い、サーフィンできたことが、今年の残りの大会に向けた良い基盤となります。 できればリージョナルイベントに戻らずに済むよう、チャレンジャーシリーズに留まりたいです。この勝利は、ジャージを着て快適に感じるための大きな一歩となりました」
女子ファイナルでは、ノースアメリカを代表する実力者アリッサ・スペンサー(USA)が、同地域で急成長中の新星イーデン・ウォーラ(USA)と対決した。
開始直後の最初の攻防が勝負の分かれ目となった。スペンサーがフォアハンドアタックで8.00(満点10点)のエクセレントなスタートを切り、ウォーラは6.83に留まった。
スペンサーは素早くバックアップを奪いリードを広げたが、ウォーラは激しいバックハンド・アタックで7.50を叩き出し、残り20分で試合のコントロールを掌握した。
しかし元CTの有力選手であるスペンサーは、ここぞという場面で再びフォアハンドのパワーを発揮し、6.83を記録してリードを奪い返した。
残り 10 分となったところで、ウォーラは ニードポイント7.34 を満たす波を探し続けたが、そのプログレッションを発揮することはできず、結局、スペンサーが堅守して記念すべき勝利を収めた。
スペンサーはファイナルまでに、クオーターファイナルでは現在のランキング 1 位のベイリー・ターナー(USA)と対戦し、セミではチェルシー・トゥアック(バルバドス)と、元CT選手同士による対決を繰り広げた。スペンサーは、2026年1月29日から始まるレクサス・パイプ・チャレンジャーでチャレンジャーシリーズに挑む。
ディミトリ・プーロス、プエルトリコで歴史的な2連勝をスコア
ディミトリ・プーロス(USA)は、プロサーフィン界をストームし続け、キャリア3度目のQS優勝をスコア、ノースアメリカナンバー1としてそのペースをプッシュしている。
2025年の目覚ましい活躍でチャレンジャーシリーズ11位にランクインしたプーロスは、CT出場権獲得圏内に迫ると同時にQSでも主要大会で結果を残している。22歳の有望株プーロスは、2026年1月29日開催のレクサス・パイプ・チャレンジャーでチャレンジャーシリーズ復帰を控えている。


「とても信じられない気持ちです。昨日ファーストヒートに出場したばかりで、今日ここにいること自体がただただ嬉しいです」とプーロスと語った。
「チャレンジャーシリーズではいくつか結果を残してきましたし、パイプラインの大会も楽しみにしていますが、休養期間中はできるだけ多くのリージョナルの大会に出場するつもりです。
感謝している方が本当にたくさんいます。 何よりもまず両親に心からの感謝を伝えたいです。両親がいなければ、今の自分はありません。オンラインでの応援、そしてここにいる仲間たちや地元の皆さんからのサポートに、本当に感謝しています」
男子ファイナルはスローなスタートだったが、プーロスと大会の注目選手ヘイデン・ロジャース(USA)のの素晴らしいパフォーマンスで盛り上がった。
プーロスのバックハンド・アタックはエル・ラストリアルのレフトハンダーで8.10を記録。ロジャースは巨大なアーリーウープで8.50を叩き出した。激闘は続き、両サーファーがバックアップスコアを稼ぐ中、プーロスの執拗なバックハンドで6.83をスコアし、再びリードを奪い、最終ブザーが鳴るまでホールドし歴史を刻んだ。
プーロスのファイナルデーでの躍進は、クオーターファイナルで実績あるQSおよびチャレンジャー・シリーズの出場資格を有する選手ジョシュ・バーク(BAR)を破り、その日最高の8.83を記録したことから始まった。その後、準決勝ではカリフォルニア州エンシニタス出身のグレイソン・グラント(USA)と対戦した。
イーデン・ウォーラとヘイデン・ロジャースの極めて重要な準優勝

チャレンジャーシリーズで複数回のワイルドカード獲得者であり、今やQSで3度の優勝を経験したイーデン・ウォーラ(USA)のキャリアは、ノースアメリカの有力選手の中でも存在感を示し始めている。
16歳のウォーラは、ラ・マルジナル・サーフィン・プロを圧倒的な強さで制し、2025/2026シーズン初の決勝進出。ランキング2位に躍進した。
「ここ数戦連続でクオーターファイナルまで進んでいたので、ファイナルに進出できて本当に嬉しいです」とウォーラは語った。
「昨日のインターフェアレンスを受けたヒートを振り返ると、これまでで最も気に入っているヒートの一つです。 今日は冷静さを保ち、うまく乗り切れたと思います。この舞台に立てたこと、自信を持てたことが何より嬉しかったです。アリッサは素晴らしいサーファーで、私にとってはCTレベルの選手です。彼女と対戦できたことは、自分自身をプッシュする絶好の機会でした。いつか私も彼女に追いつける日が来ることを願っています(笑)」

既にQS優勝経験を持つヘイデン・ロジャース(USA)は、ラ・マルジナル・サーフィン・プロでの2位により、ノースアメリカの新鋭サーファーとしての地位を再確立した。
ロジャースの代名詞であるエア技が、2024年に準決勝進出に終わったエル・ラストリアル大会でのファイナルデー進出を導いた。
19歳のロジャースはファイナルデーに勢いを見せ、クオーターファイナルでQSの脅威であるジョン・メル(USA)を、準決勝では好調のイーリ・ティンペリ(FIN)を下し、ランキング4位に浮上した。
昨年より1HEAT多く進めたことは非常に満足してます。結果を残せたことは素晴らしいですが、2位という結果に少し戸惑い、どう感じれば良いか分からない部分もあります。それでもファイナル進出が可能だという自信を得られたことは良いことです」とロジャースは語った。
「大会での安定感が高まっているのは嬉しいです。 予選で様々なことが起きる中でも、目標は常にファイナルデーです。この波は自分のサーフィンに本当に合っていて、それが素晴らしいことです。ただサーフィンを楽しみ、自分のやっていることを楽しむことができて、本当に良かったです。」

今回オフシーズンを楽しむ五十嵐カノアが参戦、ラウンドオブ32では再びバックハンドでエクセレントをスコア。ラウンドオブ16で敗退し9位でフィニッシュとなった。
プエルトリコで開催中のWSLノースアメリカQS4000「ラ・マルジナル・サーフィン・プロ」にオフシーズンを過ごす五十嵐カノアが出場。

ラ・マルジナル・サーフィン・プロ 女子ファイナル結果:
優勝:アリッサ・スペンサー(USA)14.83
2位:イーデン・ウォーラ(USA)14.33
ラ・マルジナル・サーフィン・プロ 男子ファイナル結果:
優勝:ディミトリ・プーロス(USA)14.53
2位:ヘイデン・ロジャース(USA)14.33
ラ・マルジナル・サーフィン・プロ女子準決勝結果:
HEAT 1:アリッサ・スペンサー(USA)15.00 チェルシー・トゥアック (BAR) 9.77
HEAT 2:イーデン・ウォーラ(USA)11.94 ダヤ・マカート(USA)9.23
ラ・マルジナル・サーフィン・プロ男子セミファイナル結果:
HEAT 1:ヘイデン・ロジャース(USA)11.67 イーリ・ティンペリ (FIN) 11.03
HEAT 2:ディミトリ・プーロス(USA)14.00 グレイソン・グラント(SWE) 9.77
ラ・マルジナル・サーフィン・プロ女子クオーターファイナル結果:
HEAT 1:アリッサ・スペンサー(USA) 11.67 レイニア・モンス(USA) 10.24
HEAT 2:チェルシー・トゥアック (BAR) 11.60 ベイリー・ターナー(USA) 9.90
HEAT 3:イーデン・ウォーラ(USA) 13.83 ゾーイ・カイナ(USA) 10.03
HEAT 4:ダヤ・マッカート(USA) 12.00 ビクトリア・デュプラ(USA) 11.23
ラ・マルジナル・サーフィン・プロ男子クオーターファイナル結果:
HEAT 1:イーリ・ティンペリ(FIN) 13.17 タジ・リンドブラッド(USA) 9.76
HEAT 2:ヘイデン・ロジャース(USA) 10.80 ジョン・メル(USA) 9.50
HEAT 3:ディミトリ・プーロス(USA) 14.00 ジョシュ・バーク(BAR)13.87
HEAT4:グレイソン・グラント(SWE)12.93 ルーカス・キャシティー(MEX)12.33
https://www.worldsurfleague.com/events/2025/qs/464/la-marginal-surfing-pro/main
引用元
アリッサ・スペンサーとディミトリ・プーロスがプエルトリコで開催されたQS4000ラ・マルジナル・サーフィン・プロで優勝。カノア9位


