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今回のオーストラリアSURFNEWSはデーン・ヘンリー、アイラ・ハパッツがWJC代表に。ABBの州予選なども開催。

現地からオーストラリアの最新情報を伝える【SURFMEDIAオーストラリアSURFNEWS】今回はオーストラリア・オセアニア地区の2025年プロジュニアシーズンも終了。WJCワールドジュニアチャンピオンシップの代表が決定。オーストラリアンボードライダーズバトル(ABB)の州予選も開催されています。
取材、文、写真:菅野大典
10月のゴールドコースト。
暖かい日が続き、30度を超える猛暑日もありました。
街中にはジャカランダも開花しており、至る所で綺麗な紫を感じる事ができます。
10月はニッパーズのトレーニングが始まる月となっており、週末の各地のビーチは賑わいを見せております。ニッパーズとはライフセービングのトレーニングを行うキッズ達の事で、年齢別にビーチでの体力トレーニング、パドルボードを使っての海での人の救助方法などのトレーニングを行なっています。

まさにゴールドコーストならではといった習い事のニッパーズ。サーフィンのボードライダーズクラブもそうですが、海沿いの街のキッズだけでなく、ブリスベンや内陸の街からも多くの子供が海の知識を習いに通っており、年々子供の数が増えています。

多少ラフなコンディションでも行われ、幼い頃からボードを使って海へパドルする事ができるのはとても貴重な経験。自然と海と仲良くなれる理由がわかります。
波の状況は先月に引き続き北風が強く吹く日が多く、ゴールドコーストのポイントはオンショアになる場所がほとんどですが、朝の風の弱い時間帯や風を交わすポイントにはたくさんのサーファーが集まっています。


D-BAHにいけばシエラ・カー、アイラ・ハパッツ、チャーリー・ヘイトリーといった、先日発表された12月にペルーで行われるISAワールドジュニアサーフィンチャンピオンシップの代表メンバーが入れ替わり入水しており、サーフィンオーストラリアによるトレーニングが行われていました。


先日自身のSNSでライム病に罹患しており今シーズンの活動への影響が出ている事を発表したシエラ・カー。サーフィンオーストラリアのコーチのチェルシー・ヘッジと一緒に笑顔で海へ向かう姿が見られました。
そこまでのコンディションながら絶妙な位置から波を捉えチューブを決めるシエラ・カー。バリエーション豊富なサーフィンは見ていておもしろい。

リップアクションを繰り出すアイラ・ハパッツ。どんな波でもそつなく乗りこなしアクションを入れているのが印象的でした。

ニアスで行われたQS6000ではファイナルに進出したりと今年はQSでも良い成績を残しているチャーリー・ヘイトリー。アンダー16ながらすでに身体は大きく、ダイナミックなターンを繰り出していました。

海上がりに会話するチャーリーとジェス・ファーガソン。オーストラリアのサーフィン道場といった感じのD-BAHには常に選手、コーチ、カメラマンが集まりオージーサーファーの旬が感じとれます。
サーフィンイベントもオーストラリア全土で開催。
9月30日から10月4日には、サーフィンオーストラリアジュニアシリーズランキングに大きく反映するイベントであるリップカールグロムサーチがフィリップアイランドで開催されました。


U-18ボーイズで優勝したミッチェル・ピーターソン。オーストラリアジュニア代表を決める重要なハイグレードイベントも、来月行われるオーストラリアジュニアチャンピオンシップを残すのみとなりました。
WSLプロジュニア ”マーフ・エレクトリックバイクス・ツイードコースト・プロジュニア” が10月4、5日にツイードコーストで、”レッツサーフ・レイクマック・プロジュニア”が10月18、19日にニューキャッスルで開催。


ファイナルでデーン・ヘンリーは、9.5pを含むトータル18ptを出すなど、先月行われたISAワールドゲームスでの優勝に引き続き好調なサーフィンを維持しています。

オーストラリア・オセアニア地区の2025年プロジュニアシーズンも終了し、男子1位はデーン・ヘンリー、女子1位はアイラ・ハパッツとなり、来年1月にフィリピンで行われるWJCワールドジュニアチャンピオンシップの代表の座を獲得しました。
そして今や一大イベントとなっているオーストラリアンボードライダーズバトル(ABB)の州予選も開催。

10月11日にサンシャインコーストのクーラムビーチで行われたクイーンズランド州予選では、元3度の世界王者であるミック・ファニングもキラボードライダーズの代表として参加。オージーサーファーとしてABBの本戦に出場するとしないとでは価値が全然違う。それだけ今はこのボードライダーズイベントが重要なイベントとなっています。

クイーンズランド州予選で見事優勝を飾ったノースエンドボードライダーズ。個人が強いだけでなくチーム力が必要となるボードライダーズのイベントは、年々チーム競技としての奥深い戦術も含め、おもしろみが増しています。
その他にも、ノースストラディアイランドでは、ストラディインビテーションの大会が行われたり、ボードライダーズシーズンも終盤を迎え、各地域で毎週末のようにクラブラウンドが行われていたりと毎週末のようにイベントが全国各地で開催されていました。

夏を目前にして活気あふれるオーストラリアのサーフシーン。国外のイベントですが、フィリピンで行われたQS6000でも若いオージーサーファーの活躍が目につきました。
女子は世界中で若年齢化しており、以前のオーストラリアのサーファーと比べて早くからQSに参加する選手が増えてきており、ジュニアイベントをそこまで重要視せずにQS、CSにフォーカスしている選手も多くいるように感じます。
一方で、男子サーファーのジュニア世代はQSには参加せず、国内のイベント、プロジュニアに参加しながら、着実に世界基準のサーフィンの実力をつける事をしているように感じます。それだけQSに参加していないがQS6000でも勝てそうなサーフィンをしている10代半ばの選手は国内にたくさんいるように感じます。

今月シドニーで行われたスタブハイイベントでミラ・ブラウンと素晴らしい演技を繰り出し見事優勝したシエラ・カーと、ファイナルに進出したハーレー・ウォルターズ。19歳のハーレーは、今年から本格的にQSに参加しており、フィリピンで行われたQS6000ではセミファイナルに進出した。
一昔前は選手はプロジュニアを戦いワールドジュニアを目指して、その後CTを目指すというような動向であったが、現在はスタブハイのようなイベントやフリーサーフィンの映像といったものの価値も同様にあるのかなと感じます。
現にハイスコアーに繋がる演技というのは革新的な演技が多く、フィリピンのQS6000で優勝したブロンソン・メイディやデーン・ヘンリーの演技には未来のサーフィンの形を感じました。
今後サーフィンの大会がどのような方向に進んでいくのかわかりませんが、どんどんと革新的になっていく事に楽しみでなりません。そんな未来のサーフィンを見据えたライディング技術を若いオージーサーファーは着々と身につけているように感じます。
最後に、今年は本当に多くのサメの出没が報告されています。月末にはスナッパーロックスのインサイドに集まったバイトボール(小魚の群れ)に大量のサメが群がるという極めて稀な現象も起きていました。

スナッパーロックスのインサイドに20匹ほどのサメが集まるという現象が発生。長年ゴールドコーストに住んでいますがこのような現象を初めて見ました。


翌朝エンプティーとなっていたスナッパーロックスのビハインドロックではジェットスキーでステップオフをしているジョッシュ・カーとシェルドン・シムカスの姿がありました。(ジェットスキーを海で運転する際に人が周りにいる状態ではスピードを出してはいけない)さすが波に貪欲なオージーサーファー(笑)。
夏はすぐそこといった感じのゴールドコーストの雰囲気ですが、海の状況には気をつけながらサーフィンを楽しみたいと思います。
菅野大典:オーストラリアのゴールドコーストを拠点にして、サーフボード・クラフトマンとして働きながら、サーフィン修行のために来豪する日本のサーファーをサポート。写真や動画撮影のほか、選手の試合に帯同、大会のジャッジやサーフコーチなどマルチに活動している。
INSTAGRAM :https://www.instagram.com/nojiland/
引用元
今回のオーストラリアSURFNEWSはデーン・ヘンリー、アイラ・ハパッツがWJC代表に。ABBの州予選なども開催。



