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LA時間の6/1日（日）、日本時間の6/2（月）。

WSLは、2026年CTの出場資格を決定するため、今年のCS（チャレンジャーシリーズ）に2つの大会を追加することを正式に発表した。

最終戦から2つ目のCS第6戦としてハワイのパイプラインで、CS最終戦となる第7戦として再びニューカッスルで開催される。

先日発表されたCTのスケジュールとフォーマットの変更により、今シーズンのCSは2025年6月から2026年3月まで開催されることとなり、最後の2つの大会は1月にパイプラインで、3月にニューカッスルで開催される。

ハワイのオアフ島ノースショアの波がCSに加算されるのは2022年以来のことで、パイプラインがサーファーのCT出場資格に貢献するのは2020年以来となる。

パイプラインは、サーフィンにおいて最も重要な波の一つであり、文化とスポーツにおける数々の重要な瞬間を演出してきたチューブの聖地。

パイプラインがCSのスケジュールに加わることで、次世代のCTサーファーたちは、地球上で最も完璧で激しい波の一つであるパイプラインでの大会を経験することとなり、CTクオリファイを果たした選手の全員が事前にCTの激しさに備えることが可能となる。

「WSLは、パイプラインとニューカッスルが今シーズンのCSの最終戦となることを発表できることを大変嬉しく思っています」

と、WSLシニアツアーマネージャーのTravis Logieは言った。

「パイプラインは究極のサーファー育成の場であり、地球上で最も完璧でありながらも挑戦的な波の一つです。次世代のCTサーファーがここで競技する機会を得ることは、CSにとって大きな前進です。ファンの皆様にとっても、わずか数ヶ月後にパイプラインで2つの主要イベントを楽しめることは非常にエキサイティングです。そして、シーズンの締めくくりとして、象徴的なニューカッスルのSurfestでCT予選通過者を決定することができるのは、素晴らしいことです。このイベントはサーフィンの歴史が深く、街全体が応援しています。だからこそ、メレウェザーで何千人ものファンの前でCSサーファーたちが夢を叶える姿を見ることは、特別な瞬間となるでしょう。」

2026年には、象徴的なニューカッスルSurfestが40周年を迎え、世界で最も長い歴史を持つプロサーフィン大会の一つとしての地位を確立する。

オーストラリアのサーフ・シーンで最も情熱的で才能豊かな選手を輩出する街の一つ、ニューカッスルSurfestは、Kelly Slater、Stephanie Gilmore、Tom Curren、Mick Fanningをはじめとした世界のサーフィン界のビッグネームたちが優勝を飾ってきた深い歴史と由緒あるビッグイベントである。

数々の歴史を誇るニューカッスルは、2026年CT入りを決定する最終戦の開催地に最もふさわしい場所だと言って過言ではないだろう。

下記は、2025-26のCSツアーのスケジュール。

【2025-26 WSL CSスケジュール】

CS第1戦：ニューカッスル（オーストラリア、ニューサウスウェールズ州）：2025年6月2日～8日

CS第2戦：バリト（南アフリカ、クワズール・ナタール州）：2025年6月30日～7月6日

CS第3戦：ハンティントンビーチ（米国、カリフォルニア州）：2025年7月29日～8月3日（全米オープン開催期間：7月26日～8月3日）

CS第4戦：エリセイラ（ポルトガル）：2025年9月29日～10月5日

CS第5戦：サクアレマ（ブラジル、リオデジャネイロ）：2025年10月11日～19日

CS第6戦：パイプライン（米国、ハワイ州）：2026年1月28日～2月8日

CS第7戦：ニューカッスル（オーストラリア、ニューサウスウェールズ州）：2026年3月8日～15日

CS最終ランキング（7戦中の上位5戦の結果が、各選手のシーズン終了時のランキングに反映される）のMENS上位10名とWOMENS上位7名がCT出場権を獲得可能。

果たして、今シーズンCSに出場している大原洋人、西慶司郎、田中大貴、伊東李安琉、安室丈、岩見天獅、加藤翔平、都筑有夢路、野中美波、都築虹帆、中塩佳那、松岡亜音、池田美来、佐藤季の総勢14名の日本代表選手のうち何名がCT入りすることができるのか！？

日本代表選手たちのCT入りに期待したい！！

Go Japan!!!