ロングボード 8'5 – 8月22日千葉県の海岸サーフィン歴25年の主も初めて見る大きさの生物に出会いました。※求む海洋生物専門家

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8月22日千葉県の海岸サーフィン歴25年の主も初めて見る大きさの生物に出会いました。※求む海洋生物専門家




商品名:天然木カッティングロングボード50【バリ・アジアン雑貨バリパラダイス】
ショップ:バリ・アジアン雑貨バリパラダイス

詳細:サイズ 約 縦:50cm 横:15cm 厚み:2cm  材 質 天然木 色 ナチュラル 商品説明 バリ島直輸入の天然木の長方形型ロングのカッティングボードです。カットボードのほか、食材を載せるディスプレイボードとして、オブジェの飾り台として・・等いろいろな使い方が出来ます。天然木を使用している為、木

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ロングボード 8’5関連NEWS
159ページ目 (383ページ中) | サーフィン業界の最新トレンドを読み解く、サーフィンニュースの決定版。 – surfnews.jp(GoogleNewsより)
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逆転の塚本、男泣き。20点満点の森大騎。千葉勢圧勝。5名の初代S.LEAGUE チャンピオンが確定!GRAND FINALS最終日

JPSA さわかみ S.LEAGUE 24-25最終戦「GRAND FINALS 」はDAY-4の4/19の本日が最終日。会場のコンディションは雲が薄くかかるが、おおむね晴れ。風はオフ。波のサイズはヒザモモでセットでコシ。

 

最終戦で優勝した野中美波と塚本勇太

 

まずはロングボードの男子のセミファイナル。決勝に進出したのは西崎公彦、森大騎。西崎は昨日、浜瀬を倒し、ここで堀井哲も倒す快進撃。森はエクセレントを2本揃えて、追いかける中山祐樹を突き放して決勝へ。

 

堀井哲
中山祐樹

 

森大騎
西崎公彦

 

その決勝は先攻したのが、西崎公彦。しかし、じっくり波を待った森大騎はセットをつかむとハングファイブからミドルでカットバックして、もう一度、ハングファイブにハングテンをからめて、インサイドまで。最後はリエントリーでフィニッシュとできることはすべてやったライディング。これにはジャッジから10点満点がついて、会場からも歓声が上がる。

 

森大騎

 

さらにこの勢いは続き、再び森が波をつかむと、ほぼ同じ構成でインサイドまできっちりメイク。これにも10ポイントがコールされ合計20点となったことで、西崎はコンボとなり、ニード13.00ポイントまで追い込まれる。

それでも西崎も追撃の手は緩めず、ノーズを長く引っ張りインサイドまでメイク。これにエクセレントの9.00ポイントが出て、ニードは11点まで下げるが、ここでタイムアップ。森大騎の完全制覇の優勝となった。

 

 

20点満点を叩き出した森大騎が優勝

 

森大騎
森大騎

 

「初めて10ポイント出せて最高です。それ以外に言いようがありません。この4日間、引いている時間帯にやっていたんで、どのポジションで待つかとか、どの波に乗るかというのは分かっていたので、その波を待っていました。

10点を2本出した、あの波を狙っていました。あの波をキャッチできてスコアできて良かったです。今回の会場は地元みたいな場所なので、フリーサーフィンしているような気分で、毎朝普通に起きて、気持ちを切り替えることもなく試合運びができたかなと思います。

この決勝で西崎選手と二人で戦えて、自分もいいスコアが出せて、二人で切磋琢磨できて良かったです。来週からISAの世界戦でエルサルバドルに行くんですけど、良いスタートが切れて、あっちでメダル持って帰って来れたら嬉しいです。

 

吉川広夏
田岡なつみ

 

続いて女子のロングボードの決勝。こちらは田岡なつみと吉川広夏の戦い。田岡が先に攻めるも波が崩れてロングライドはできず。続いて吉川がグッドセットをつかむとフェイドターンからノーズ、カットバックをしながら、インサイドまで。これで8.25ポイントとリードする。

 

さらに優先権がないものの、田岡が乗らない波にアプローチ。この波が張ってきて、ミドルも上手くつないで、ロングライド。これに7.25ポイントが出て2本揃えて、田岡を追い込む。

 

その田岡もプライオリティを使って波を選ぶも乗り逃すという痛恨のミス。それでも試合後半で、田岡の流れるような演技で9.00をマークし猛追。しかし、吉川がバックアップを8.15として、田岡のニードが7.40ポイントに。残り1分を切ったところで、田岡が勝負をかけるも最後はワイプアウトで終了。得点は6.65と逆転ならず。これで吉川広夏がツアーの最終戦を勝利し、有終の美を飾った。

 

 

吉川広夏が最終戦での今季初Vに嬉し涙。

 

吉川広夏
吉川広夏

 

「凄く嬉しいです。たくさん戦ってきているなつみちゃんなので、もう二人しかいないし楽しんでやろうと思っていました。」8.25を出した波に関しては「沖は良かったんですが、昨日みたいにインサイドに繋げなくて、自分的にはうんと思ったんですけど、良いスコアが出たの安心感があって良かったです。」

左に波が入ってくるタイミングを狙ってポジションを移動したりして、ヒート中はそごく冷静にできていたかなと思います。

 

吉川広夏

 

今シーズンS.LEAGUEは全然優勝できなくて、応援してくださっている皆さんにも、あと一歩なのにって思われた方も多かったと思うんですけど、本当にこの最後の最後で優勝できて嬉しく思います。

最後は逆転されたかなって思っていたんですけど、コールが聞こえて、まさか泣くとは思ってなくて、思わず嬉し涙が出ちゃって、今はやっと落ち着きました。

今回の試合で代表3人が決勝に残ったので、次の試合は日本代表として、お互いに切磋琢磨して強くなって団結していきたいなって思います。エルサルバドルの試合も応援してくださると嬉しいです。

 

和氣匠太朗 vs 古川海夕
和氣匠太朗

 

ショートボードの男子のセミファイナルはH-1は和氣匠太朗 vs 古川海夕。一進一退の戦いだったものの、古川がライトの波で3発コンボで8点のエクセレント。これで勝負が決まり、ファイナルへ。

 

大原洋人

 

H-2は大原洋人 vs 塚本勇太。大原はコンパクトに攻めてポイントを重ねリード。塚本はいつものようにじっくり待つ作戦か。それでも後半にエクセレントの8点だして、ニードを7.01まで下げる。終了の1分を切って、波をつかむと、早い当て込みで7.35ポイントを出して、なんと大逆転。ここでも大原を退け、決勝へ。

 

塚本勇太
古川海夕

 

その男子ファイナルは古川海夕 vs 塚本勇太のマッチアップ。波のブレイクも干潮に向かい、波のブレイクは今一つ。そのコンディションを見越したか、古川は手当たり次第に波をつかんで攻めまくる。

 

塚本はいつもの通り、波をセレクトするスタイル。古川が2本で8.50ポイントで、塚本は6.00でニードが3点という僅差の戦い。残り8分を切ったところで、塚本が動いてリエントリーを繰り出してメイク。これになんと8点がついてまたもや逆転で、古川がをニード9.00点と追い込む。

 

古川も最後まで波を探して演技をするも、1点から3点台で逆転ならず。これで塚本は今大会で、逆転に次ぐ逆転での勝利という劇的な展開に。メンタルの強さも、確かなスキルがあってこそ発揮されるものだ。追い込まれた状況での戦い方を、塚本は見事に体現し、プロとしての初優勝という栄冠を手にした。

 

 

逆転の塚本。悲願の初優勝に男泣き。

 

塚本勇太を担ぐ稲葉玲王と高橋健人、大原洋人
塚本勇太

 

「まだ夢見てる感じです。これが本当にずっと僕のプロになって目標にしてきたことで、ここまで本当に凄く長かったです。

去年はランキング2位で、最終戦の宮崎も2位で。それからずっと2位に囚われてきて、無駄に試合も力が入っちゃって全然思うよな結果が出なかったんですけど。最後優勝できて本当に嬉しいです。

 

 

色んな人の思いを背負って戦っているから

 

塚本勇太
塚本勇太

 

「サーフィンは個人スポーツなんですけど、その影には応援してくれている人がたくさんいて。今日はたまたま僕が優勝できたけど、ラウンド1で負けた選手たちも、一人で戦っているんじゃなくて、色んな人の思いを背負って戦っているから。その人たちのお陰です。

今回の試合は自分がプロになった時にトレーニングを受けていたトレーナーの鈴木さんにコーチをお願いして。その鈴木先生の導きが本当に正しくて、僕もそれを信じることが出来たし、自分のパフォーマンスだけに集中することが出来ました。

ファイナルは特に他のヒートと変わりはなくて、波が来なかったらしょうがないっていうのはあるけど、自分が出来ることはやらないとと思って、一生懸命やりました。

本当、あんな豪華なメンバーに担いでもらって、ヒロト(大原)に板持ってもらって本当に幸せです。本当に長かったんですけど、最後に優勝することが出来ました。自分の力だけじゃなくて、たくさんの人が支えてくれて、今日成果を出すことができて本当に嬉しいです。また来季も優勝します。頑張ります。」

 

牛越峰統
今村厚
山田桂司
佐藤千尋

 

続いて、マスターズ。決勝は佐藤千尋、牛越峰統、山田桂司、今村厚の4人ヒート。ランキング2位の今村が切れ味するどいターンを連発してリード。それを4位の牛越、佐藤、山田がが追いかける展開。

このまま今村優勝で、グラチャンも獲得の様相が強くなった中で、牛越がレフトの波をバックサイドで連発のリエントリー。これに8.50ポイントがついて、今村を逆転して、そのまま試合は終了。牛越の優勝とともに、グランドチャンピオンも手に入れた。

 

牛越峰統 優勝してマスターズ・チャンピオン獲得。サーフィン最高!

 

牛越峰統
牛越峰統

「現実ですか?ってくらい嬉しいですね。(8点のライディング)セットだったんですけど、海に入ると良い波の中に筋が入ってまして、その筋を間違えるとレールが引っかかるんですけど。ノーズを少し岸に向けてそり立ってくるところを待って、というライディングだったんですよ。そこをちょっとボトムターンを長くできたのが次のセクションに行けたんで、そこでした。難しい波でした。」

 

マスターズ男子優勝 牛越峰統
マスターズチャンピオン牛越峰統

 

「Sリーグに出ている選手全員が背中に背負っているものだと思うんですけど、その重さでね。勝ちたい意識がプラスされてくると思うんで。各々の選手がそれぞれ色んなものを背負っているので、その重さが今回出たかなって思いますね。

今シーズンは先輩の河野正和さんが初戦で優勝してね。ずっとリードされてきて、伊豆で若手が優勝。そして最終戦は自分のホームグランド。ここで勝てなかったらダメなんじゃないかなっていう思いで臨みました。サーフィン最高!Sリーグ万歳!」

 

この1ヶ月酒を絶って4〜5㎏減量したという牛越峰統。その試合に臨むアスリートとしての姿勢が今後の世代に受け継がれ、彼の背中を見て多くの若いサーファーが育っている。

 

野中美波
川合美乃里

 

女子決勝は野中美波と川合美乃里の対決。 波数が少ない状況の中、野中は積極的に波を掴みにいく。ただ「当てるだけ」ではスコアが伸びず苦しい展開ながらも、際どいセクションに果敢に当て込み、着実にポイントを重ねていく。

 

一方の川合は、体格を活かしたパワフルなライディングで大きなスプレーを飛ばし、野中を追走。両者とも決定打に欠けるまま、時間だけが過ぎていく。 試合終盤、野中が貴重なセットを掴むと、崩れそうな波のタイミングに合わせ、スピーディーに板を返す。そのクリティカルなターンが評価され、7.25ポイントをマーク。これが勝負を分ける一本となり、川合を突き放して野中が優勝を決めた。

 

 

野中美波、小さい頃から練習してきた志田下で笑顔の優勝

 

野中美波を担ぐ都筑有夢路、安室丈
野中美波

 

「小さい頃から練習してきた志田下で優勝できて嬉しいです。昨日より良い緊張感に変わって、凄くリラックスして試合に挑めました。初日から試合してきて試合によって20分でも波が来なくなってしまったりとか、止まったりしていたので、それを頭に入れて最初から2本は4、5点出して、その後にセットを待とうかなという気持ちで挑みました。

(7.25の波は)最初にみのりちゃん(川合)が優先権持って乗って行っちゃたので、やばいと思っていたんですけど後ろに波が来ていて、これに乗るしかないなって思って、ライディングできたので良かったです。

 

野中美波

 

今回は毎日のように親友の都筑有夢路選手とか稲葉レナちゃん(稲葉玲王の妹)が来てくれて、今もアムロとレナとサラ(脇田)カナ(中塩)とかみんな来てくれてんで、凄く嬉しかったです。

今後はCSに出れたらCSで活躍できたら良いなと思っていて、あとはQSを回って来年はCSにクオリファイできるように頑張りたいと思います。

 

粂総一郎
粂総一郎
我孫子咲良
我孫子咲良

 

ボディボードはランキング上位7人+AMで戦う特別戦。優勝は男子が2024年度のグランドチャンピオンの粂総一郎が、最後の最後で逆転勝利し、意地を見せた。女子は我孫子咲良がJPBAにおいてプロ初優勝という嬉しい結果となった。

 

 

S.LEAGUE 24-25最終ランキングが確定。

 

今シーズンが終了したことで、ランキングも確定。S.LEAGUE 25-26 S1・S2ツアーの振り分けは、ショートボード男子は29位以内、女子は13位以内。ロングボード男子は22位以内、女子は10位以内が、S1ツアーへ。それ以下はS2ツアーへまわる。

https://sleague.jp/24-25/ranking.php

 

これでS.LEAGUE 24-25は全て終了。来シーズンのS.LEAGUE 25-26 ツアーは二部リーグ制になって、開幕戦は「S1 TOUR」が、7/10-13(予備日: 14日)に「さわかみ北海道プロ(ショートボード/ロングボード)」北海道勇払郡厚真町の浜厚真(はまあつま)ポイントで開催。

「S2 TOUR」は、6/19-21(予備日: 22日)に「S.LEAGUE 井戸野浜オープン(ショートボード/ロングボード)」として、千葉県旭市の井戸野浜海岸で開催。井戸野浜では同時開催として「マスターズトライアル」も実施される予定。引き続きS.LEAGUEの動向は下記からチェック!

 

 

「S.LEAGUE / 「GRAND FINALS 」結果はこちら。
https://sleague.jp/2025/24-25gfl.php

「S.LEAGUE」
https://sleague.jp/

JPSA:HP
https://www.jpsa.com/

 

JPSA さわかみ S.LEAGUE 24-25
最終戦「GRAND FINALS 」結果

日程:4/16-19
場所:千葉県長生郡一宮町 釣ヶ崎海岸(志田下ポイント)

 

ショートボード

優勝:野中美波、塚本勇太
2位:川合美乃里、古川海夕
3位:和氣匠太朗、大原洋人 、中塩佳那、川瀬心那

ショートボード

男子
優勝:塚本勇太(¥1,100,000)
2位:古川海夕(¥450,000)
3位:和氣匠太朗、大原洋人 (¥230,000)

 

女子
優勝:野中美波(¥450,000)
2位:川合美乃里(¥220,000)
3位:中塩佳那、川瀬心那(¥120,000)

 

マスターズ

マスターズ
男子

優勝:牛越峰統(¥200,000)
2位:今村厚( ¥150,000)
3位:山田桂司( ¥100,000)
4位:佐藤千尋(¥ 50,000)

 

ロングボード

優勝:吉川広夏、森大騎
2位:田岡なつみ、西崎公彦
3位:小林恵理子、菅谷裕美、中山祐樹、堀井哲

 

ロングボード

男子
優勝:森大騎(¥600,000)
2位:西崎公彦(¥270,000)
3位:堀井哲、中山祐樹( ¥120,000)

女子
優勝:吉川広夏( ¥ 300,000)
2位:田岡なつみ( ¥140,000)
3位:菅谷裕美、小林恵理子(¥75,000)

 

 

ボディボード

優勝:粂総一郎、2位:加藤優来、3位:近藤義忠、4位:蛭間拓斗
女子優勝:我孫子咲良、2位:山下海果、3位:相田桃、4位:大木咲桜

男子
優勝:粂総一郎( ¥100,000)
2位:加藤優来
3位:近藤義忠
4位:蛭間拓斗

女子
優勝:我孫子咲良(¥ 100,000)
2位:山下海果
3位:相田桃
4位:大木咲桜

 

( )は賞金額

 

JPSA さわかみ S.LEAGUE 24-25チャンピオン

ショートボード男子:稲葉玲王

「地元でS.LEAGUE 初代チャンピオンになれて、歴史に名を刻んだと思うので最高です。ありがとうございます。たくさんの応援のお陰で自分もここまで来れたし、あと千葉の最高のサポートと先輩の後押しおかげでチャンピオン取れたんで、千葉最高です! 塚本勇太選手の優勝では、何年か前の高橋絢斗くんの優勝以来、人の優勝で泣いちゃいました。

ショートボード女子:中塩佳那

「すごく重たくて、初代チャンピオンになれたのが凄く嬉しいです。今回の試合は3位という結果に終わってしまったんですけど、地元で試合するのは凄く楽しかったですし、もっと盛り上げられるように頑張りたいです。来年のS.ONEでチャンピオン取れるように頑張りますし、マスターズの方が盛り上がっていたので、ショートのウイメンズも盛り上げられるように頑張りたいです。」

ロングボード男子:浜瀬海

「今回は残念な負け方をしちゃって、インターフェアをして相手の選手には申し訳ないと思っています。3戦連勝して3戦目でチャンピオンが決定して良かったなと思っています。本当にありがとうございます。

ロングボード女子:田岡なつみ

「トロフィーもすごく重くて、初代チャンピオンというのは一生に一度しか取ることのできない価値のある賞だと思うので、とても光栄です。ISAの世界選手権(エルサルバドル)ではゴールドメダルを目指して頑張るので応援よろしくお願いします。

マスターズ:牛越峰統

 

ルーキーオブザイヤー

ショートボード男子:堀越類 女子:清水ひなの
ロングボード男子:森下波留 女子:宮崎友祈子

 

プレゼンター
馬淵昌也 一宮町長
さわかみグループ代表 澤上龍氏
さわかみロイヤル代表取締役 原直也氏
ディーツフードプランニング 専務取締役 安部克彦氏

 

オリンピアンであり、 S.LEAGUE 初代チャンピオン 稲葉玲王のサイン会。また、稲葉が書いた「波をつかめ、夢をつかめ」- 逆境を乗り越えるレオの流儀の本の販売も併せて行った。

今年度最後となるReWaveのビーチクリーン。選手、スタッフ総出でゴミの収集。

Sリーグの総括を行なった大野修聖チェアマン

 

25-26から本格的に2部リーグ制がスタートするSリーグについて大野チェアマンが語った。「S2はもっと裾野が広がるように考え出されたもので、プロの選手とアマチュアの選手が戦う場がなかった。それがサーフィンのレベルを上げることに繋がるんです。

「自分は現役の時に国内なんて世界が終わってからでいいやって生意気なことを考えておりました。でも国内ツアーがある国は世界に2つ(ブラジルと日本)しかありません。Sリーグはその国内ツアーの一つです。

そこにオリンピアンだったり、世界に一番近いヒロトくん(大原)だったり、世界で活躍するロングボーダーの人たちがこうして出てくれていて、日本の国内ツアーは舐めたもんじゃないなって責任者になって痛感しております。

7月21日に北海道で開幕する25-26Sリーグツアー。これからこそよろしくお願いします。」

 

 

賞金額男女同額の話をした澤上龍氏

 

チャレンジ無くしては成功なし、賞金額男女同額を提案

 

澤上龍氏は「新しいチャレンジが見れた、とても有意義な1年だった」と今シーズンを振り返った。良い点も改善しなければならい点もあったが、チャレンジ無くしては成功なしとし、「批判して足を止めても何も生まれない」とSNSでの誹謗中傷などに関しても警笛を鳴らした。「みんなのアイデアを合わせてSリーグを盛り上げ、サーフィンの発展に繋げたい」と語った。

 

「選手や関係者がお金の心配なくできる環境を作っていきたい。」として賞金にも言及。「エントリー数に比例して賞金が決まっていると思う。

エントリー数が違うショート男子とロング女子では大きな差が生まれている。しかし、賞金では遠征費などを賄えない選手の中には出場を辞退する選手も多い。そこで「ショートの男子の賞金に合わせ、ショート男女、ロング男女全部足並み揃えたら面白いんじゃないか」と澤上龍氏は発言した。

「ショートメンズに合わせた賞金の差額をさわかみ特別賞という形で出せないか。検討します。実現に向けて協議しながら来年発表できればと思います」というコメントに関して会場が沸いた。

「このあと続く次世代、次々世代がサーフィンの選手を目指していいんだって思える環境を作っていかなければならない」と締め括った。

 

澤上龍氏のコメントは関係者に響く素晴らしいものだった。しかし、スポンサーの好意に甘んじる事なく選手はもちろん、業界全体で取り組んでいくべき事案であり、来シーズンに向けた大きな目標として取り組んでいくべきであると強く感じた。

 

 

引用元
逆転の塚本、男泣き。20点満点の森大騎。千葉勢圧勝。5名の初代S.LEAGUE チャンピオンが確定!GRAND FINALS最終日

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