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稲葉玲王がS.LEAGUE 初代チャンピオンに決定!GRAND FINALSの3日目。いよいよ明日がファイナルデイ
JPSA さわかみ S.LEAGUE 24-25最終戦「GRAND FINALS」大会3日目。本日はショートボード男子がR-3からクォーターファイナル、女子はクォーターファイナルからセミファイナルまで。ロングボード男子はクォーターファイナル、女子はセミファイナル、そしてマスターズはセミファイナルを行い終了した。
会場のコンディションは昨日よりさらにサイズダウンし、ヒザモモの力のない厚めのワイドブレイク。それでも潮の上げにかけてコシ程度のセットも入り、波のセレクトが勝負を分ける「我慢のサーフィン」となった。

まずは男子ショートボード。稲葉玲王はこのR-3を勝ち上がればグランドチャンピオンが決まる大事な一戦。対戦相手は増田来希。増田は会場正面、稲葉は左側にポジショニング。先手は増田、鋭いターンを決めて7.00ポイントと好発進。


一方、稲葉は波数の少ない左で粘り、待ちに待ったセットをキャッチ。レールサーフィンでスプレーを飛ばし、インサイドまでまとめて8.50ポイントをマーク。
しかし、増田もスピードある切り返しで応戦。7.75ポイントを叩き出し、トータル14.75ポイントでリード。残り10分、増田は稲葉の待つ左へポジションを移動し、徹底マーク。

稲葉はニード6.25ポイント。最後まで諦めず波を探したが、ポテンシャルのある波は現れず、タイムアップ。惜しくも敗退し、グランドチャンピオンの行方は西優司の結果次第に。


その西優司は塚本勇太と対戦。波が入らず、開始10分でノーライドのままリスタート。西が先に仕掛けるも、得点が伸びず、左に移動して何とか2本をまとめ、残り3分で会場正面に戻り、塚本にプレッシャーをかける展開。


塚本はニード4.26ポイント。試合終了1分前、塚本がテイクオフ。すかさず3発のターンを決め、4.50ポイントで大逆転。残り1分、西は波をつかむも3.20ポイント止まりで、再逆転ならず。
西の敗退により、稲葉玲王のグランドチャンピオンが決定!おめでとう!

塚本の逆転劇は見事だった。昨日の小林桂戦、そしてこの試合でも土壇場の逆転。さらにクォーターファイナルでの田中大貴戦でも、残り3分、ニード4.65ポイントの状況から7.25ポイントを叩き出し逆転。波を待つ判断力と、来た波を確実にものにするスキルは賞賛に値する。
レオにグラチャン取らせてあげたいと波に乗った。
ヒーローインタビューで塚本勇太が稲葉玲王に対する思いを語った。「そうですねリスタートになるかなっていう頭ではいて、本当に潮も引いてきて波数も減ってて、本当にプラン通りではなかったけど想定内でした。
僕は子供の頃にディープサーフさんのレオ(稲葉玲王)のパパとママにお世話なってて、自分が勝つよりも、レオにグラチャン取らせてあげたいという気持ちしかなくて。本当その気持ちであの波に乗ったんで本当スコア出て良かったです。」



このクォーターファイナルを勝ち上がったのは、和氣匠太朗、古川海夕、大原洋人、塚本勇太の4人がセミファイナルへ。。
この日のハイスコアは、シングルでは稲葉玲王の8.50ポイント、トータルは増田来希の14.75ポイントだった。
ショートボード女子


続いて、ショートボード女子。セミファイナルのヒート1は野中美波 vs中塩佳那。ヒート2は川合美乃里 vs 川瀬心那。
1発でも際どい所を攻めることで高得点を狙う野中が、今年のグランドチャンピオンの中塩を抑えて決勝へ。
ヒート2は川合美乃里がリズムよく攻めて7.50、7.15でトータル14.65ポイントを叩き出してラウンドアップ。明日の決勝は野中美波 vs 川合美乃里という組み合わせになった。


ロングボード男子




ロングボード男子。クォーターファイナルが行われ堀井哲、西崎公彦、森大騎、中山祐樹が明日のセミファイナルへ。グランドチャンピオンの浜瀬海は西崎との対戦で痛恨のノンプライオリティのインターフェア。これで、得点の2本目が半分になるというペナルティ。



それでも勝てるのが浜瀬。インサイドまで丁寧に乗りこなし、9.25ポイントを出して、難なく逆転。西崎がニード5.74ポイント。ところが、1分前にアウトからのセットをつかんだ西崎が、ノーズを引っ張れるだけ引っ張りインサイドまで。これが8.00ポイントがコールされて、何と再逆転で浜瀬に土をつけた。
ロングボード女子


続いてロングボードの女子。セミファイナルは田岡なつみ vs 菅谷裕美。吉川広夏 vs 小林恵理子。干潮の時間帯でも波のセレクトは田岡、吉川が一枚上手。セットをつかむとすかさずノーズ。ミドルをうまくつないで、インサイドで再びノーズと波を余すことなく使い切ることで、2人とも9.00ポイントとエクセレント。ここは二強の田岡と吉川が明日の決勝で対戦となった。


マスターズショートボード男子

最後にマスターズ。海の中も外は応援で熱い戦いが繰り広げられた。ヒート1では山田桂司と佐藤千尋、ヒート2は牛越峰統と今村厚がラウンドアップ。グランドチャンピオン争いは2位の今村厚と4位の牛越峰統の2人と順位によって、河野正和にもチャンスがある。





明日のDAY-4 大会最終日の選手集合は朝の6:00AM。ショートボード、ロングボード、マスターズ、ボディボードの選手はスタンバイ。
DAY-4 ライブは、Abemaにて放送。
「S.LEAGUE / 大会ページ」 https://sleague.jp/2025/24-25gfl.php
「S.LEAGUE」 https://sleague.jp/
JPSA:HP
https://www.jpsa.com/
稲葉玲王の初代S.LEAGUE チャンピオンが確定!


「やっぱり自分で(チャンピオンを)決めれなかったっていうのは、すごく悔しいんですけど、一宮中学校の先輩の塚本勇太くんが、ばっちり決めてくれたんで、ありがとうございます。」

パリオリンピック出場後からのスタートとなった今季のSリーグ。このタイトルをつかむまで様々な道のりがあった。「そうですね。やっぱり日本の試合に出るっていうのは、自分にとってはチャレンジだったんですが、いろいろ体の調整だったり波に合わせたり、凄く良い1年になったかなって思います。」
地元開催の最終戦ででチャンピオンを取れた気持ちについては「地元で本当たくさんの方に応援してもらって、チャンピオン獲れたっていうのは、もう本当に最高な気持ちです」
会場まで遠くから来てもらったりとか、本当地元の人もたくさん応援していただいてもう本当に感謝しかないです。


自分の小さい頃からの夢で、ズッチョさん(河野正和)の大漁旗を小学生のときに見て憧れで、今回ズッチョさんの大漁旗の横に自分の大漁旗を置いていただいて、先に僕がチャンピオンを決めたんで次ズッチョさんお願いします!」と稲葉がコメント。
牛越峰統サポーターもお揃いのTシャツで応援!
野中美波には田中英義プロが専属コーチでバックアップ。
JPSA公式Youtube「Catch Up」から宮坂莉乙子レポーターと酒井まいカメラマン。
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引用元
稲葉玲王がS.LEAGUE 初代チャンピオンに決定!GRAND FINALSの3日目。いよいよ明日がファイナルデイ