リーシュコード フリーク –

サーフィン
サーフィングッズや気になる商品を検索できます。
サーフィングッズや気になる商品を検索できます。

このサイトは広告をPRしています




商品名:サーフレスキュー (SURF RESQ) シングルパック単体パック SINGLE PACK 修理つけ方 長さ 選び方 リペア 緊急 リーシュコード パワーコードデッキパッチの貼り方剥がし方おすすめフリークス フロント 剥がし方 オクトパス おしゃれ 貼り方 クリエーチャー FCS 激安 フィッシ
ショップ:イエローマーケットサーフィン

詳細:※発送の際は厚さを抑える加工をいたします。 サーフレスQ単体パックです。 収納はトランクスや仲間のボードで共有すれば、もしもの時にも安心です。 本体サイズ : 6cm × 2.5cm。 重量 : 15g。 サーファー誰もが経験するリーシュ切れ!! 海外トリップやアイランドサーフィンで替えのリーシュを

「リーシュコード フリーク」でどんなものがあるか見てみる > リーシュコード フリーク

リーシュコード フリーク関連NEWS
タジ・バロウがサーフィン中に溺れた12歳少女を救出!  WAVAL

クリスタ・ファンク〜パイプラインに挑む世界トップの女性水中カメラマン〜

via Christa Funk instagram

過去最大級の波となった『THE EDDIE』の水中カメラマンのチームの4人の中に唯一女性として選ばれたクリスタ・ファンク。

高校時代に打ち込んだ競泳や、男性社会である沿岸警備隊での経験がのちに運命的な出会いとなる冬のノースショアでの撮影に役立っている。

2014年にビーチからパイプラインの波を見つめ、そこで挑んでいたカメラマンに感銘を受けて自分もあの場所に行きたいという目標を掲げてから10年。
現在はジェイミー・オブライエン、モアナ・ジョーンズ・ウォンなど多くのスペシャリストに一目置かれる存在になった。

その姿を「RedBull」がドキュメンタリー作品 『First In, Last Out』として公開。
同時にインタビューを行った。

この作品は、トレーニング、勉強、痛みを乗り越え、時間を費やし、大切な人々からのインスピレーションを引き出す。
理想の写真を撮るために必要なことすべてに取り組む揺るぎない決意が描かれている。

2019年に癌で亡くなった父親に対する悲しみを乗り越えながら大きな夢を追い続ける彼女の姿は違う世界に生きる人にも勇気や希望、夢を与える内容になっている。

  1. ラインナップにいると、どんなに大きくて怖い波でもクリスタの楽しそうな笑い声が聞こえてくるとよく話を聞くんだ。毎日が簡単なわけではなく、多くの困難を経験しているあなたがそんな中でも笑って過ごせる強さはどこから来るの?
  2. パイプラインのラインナップの最前列に自分の居場所を確立するまでの道のりは?
  3. パイプラインでの撮影に恐怖を感じる?
  4. 水中ハウジングを持ちながら、リラックスを保つ方法は?
  5. 大きな波を潜る時は、カメラを抱きかかえるようにするの?
  6. ラリー・ヘインズ(水中撮影の巨匠ですでに亡くなっている)は、あなたの人生の大きなメンターだった。彼はどのようにあなたの撮影キャリアに影響を与えたの?
  7. 2023年のエディでラリーと一緒に撮影したのが最後のコンテストだった。あの大会でラインナップから写真を撮った初めての女性として、8時間のコンテストをずっと泳ぎながら撮影していたけど、今振り返ってみて初めてのエディでの経験はどうだった?
  8. ワイメアでのクローズアウトの波を潜る時、どのくらい深く潜るの?
  9. あのイベントに向けて準備した?ワイメアで最大サイズの波をラインアップから撮影した経験はあったの?
  10. 2024年のエディで再び水中撮影をしたけど、前回より簡単だった?恐怖心は減った?前回のエディで学んだことが今回どのように役立った?
  11. 2024年のエディの撮影でお気に入りの瞬間は?
  12. アウトに出られるか、戻れるかの自信がなくて海に入らなかったことはある?
  13. 故タマヨ・ペリーとの縁

ラインナップにいると、どんなに大きくて怖い波でもクリスタの楽しそうな笑い声が聞こえてくるとよく話を聞くんだ。毎日が簡単なわけではなく、多くの困難を経験しているあなたがそんな中でも笑って過ごせる強さはどこから来るの?

それはおそらく沿岸警備隊で始まったことだと思う。
何度も『君は幸せすぎる。これから現実に打ちのめされて、惨めになる覚悟をしなさい』と言われ続けたけど、私は『よし、挑戦を受けて立つ』って思ったわ。
例え、自分が惨めだったとしても、それを人に見せたくないし、彼らが間違っていることを証明したいと思ったの。

海に入ることは、いつも私が抱えている不安やストレスを解放する空間だった。喜びを感じている時は、その瞬間に集中する許可を自分に与えていた。
だから、自然とラインナップで笑うようになったの。海の中では、緊張感がある状況でも、自分が軽くなったように感じるわ。
もちろん、『うわ、これから何が起こるんだろう』ってパニックになる部分もある。
でも、2〜3秒という短い時間の中で(それが永遠のように感じることもあるけど)、『これからどうなるんだ? 今、何ができる?』って考えるのよ。
冷静さを保ち、自分が今置かれている状況を受け入れ、結果的に吹き飛ばされるのを楽しむような気持ちになれた時が勝利を感じる瞬間だと思うわ。

パイプラインのラインナップの最前列に自分の居場所を確立するまでの道のりは?

最初にパイプに入ったのは、2014年の終わり。
2~3フィートの波の日で、初めてそこでバレルを見た時のことを今でも覚えているわ。
「めちゃくちゃ大きい!」って思ったわ。

2015年にバックドア・シュートアウトを撮影していた時、間違ってエリック・イッペルが撮影している前に出てしまい、彼に怒鳴られたことがあった。その時は「やばい、やらかした」と反省した。でも、その場を離れてから、彼が私に特別扱いをしなかったことをありがたく思った。
ラインナップで唯一の女性でも、それに関係なく接してくれたのよ。

自分の居場所を確立するには、とにかく何度も姿を見せて、一貫してその場にいること。自分が本当に居たいという意思を示すことかな。
そして、どんなコンディションでも海に出ることが必要ね。それに加えて、すでに実績を積んでいる男性たちを常にリスペクトしようと心がけている。
何シーズンも後ろに座り、少しずつヒエラルキーを登っていったのよ。

パイプラインでの撮影に恐怖を感じる?

もちろん恐怖を感じる。
ほんの数秒で重傷を負ったり命を失ったりする可能性があるからね。
でも、恐怖にばかり集中して体を硬くしていたら何の役にも立たないわ。それどころか、ただ酸素を無駄にするだけ。特に水中で波に巻き込まれている時はなおさらよね。
できるだけリラックスすることで、最終的に生き延びたり、怪我を最小限に抑えられる可能性が高くなる。

水中ハウジングを持ちながら、リラックスを保つ方法は?

まずは、小さな波の日から撮影を始めて、少しずつステップアップしていく。
波が来た時に正しい位置にいるのはエキサイティングだけど、興奮しすぎると簡単にミスショットをしてしまう。
波が来て撮影しようとする瞬間、私は深呼吸をしてからシャッターを切る。このテクニックが私をリラックスさせてくれるのよ。

ハウジングを手放さないためのルールも同じで、大きな波の日ではなく、影響が少ない日から始めることね。
それでカメラと自分の体の位置関係を学ぶことができる。
そして、より厳しい状況に置かれた時にその経験を活かすことで、海底にぶつかった際にハウジングを壊してしまう可能性を減らせるのよ。

大きな波を潜る時は、カメラを抱きかかえるようにするの?

状況によるけど、そうすることもある。
カメラを抱きかかえると、暴れて顔に当たらないようにしっかり固定できる。ハグみたいに抱きしめる感じね。
カメラマンのラリー(ヘインズ)が勧めてくれた方法でもある。彼は『カメラをしっかりハグして、あとはうまくいくよう祈れ』と言っていたわ。

ラリー・ヘインズ(水中撮影の巨匠ですでに亡くなっている)は、あなたの人生の大きなメンターだった。彼はどのようにあなたの撮影キャリアに影響を与えたの?

彼は撮影している時だけではなく、何をしている時でも本当に幸せで、一緒にいるとワクワクしているのが伝わってきたわ。
その姿勢は、私が本当に見習いたいと思っている。
ラリーと一緒に撮影するのは本当に楽しかった。彼の話は素晴らしくて、話す時にアニメーションのように表現してくれるの。

一緒に撮影している時、私は彼がどんなふうに撮影しているのか、どこに座っているのかをよく観察していた。彼はいつも、波のセクションを撮影したい時に座る場所を『ここがその波のボイルだよ』といった具合に、こっそりアドバイスしてくれた。
彼がそうやって教えてくれる度に私は頭の中でノートを取るようにしていたわ。

2023年のエディでラリーと一緒に撮影したのが最後のコンテストだった。あの大会でラインナップから写真を撮った初めての女性として、8時間のコンテストをずっと泳ぎながら撮影していたけど、今振り返ってみて初めてのエディでの経験はどうだった?

あの日は本当に最高だった。
ラリーと一緒に撮影できたことは、私や他のフォトグラファーにとってとても大きな意味があった。
エイブ・ラーナーがジェットスキーの運転をしていた。ラリーと一緒に水中で撮影したり、エイブの運転で撮影したりするのはみんな大好きだった。ラリーの最後のエディは、私たち全員にとって忘れられない思い出よ。

ケオキ・サギボ、マイク・イトウ、ジョン・フック、そしてラリーと一緒に泳いでいる時、みんなが互いの背中を支え合っているように感じた。
お互いのコミュニケーションが鍵だったわ。クローズアウトセットが近づいてきた時も、できるだけポジションを保とうとみんなで頑張っていた。
最高のライドの多くは、クローズアウトの前の波から生まれた。あのセットを管理しながら撮影するのは、まるでかくれんぼのようなゲームだった。
もし、みんなでお互いに気を配っていなかったら、もっと怖かったと思う。私のアドレナリンは12段階に上がっていて、1日中『なんてことだ!!』って感じだったわ。

ワイメアでのクローズアウトの波を潜る時、どのくらい深く潜るの?

どれくらい深く潜ったかという具体的な数字はないけど、クローズアウトの波の状況によって異なる。
潜って、さらに深く行ける限り下に降りるの。耳の圧力調整しなければならない場合は、そのタイミングで調整をした。水中での多くの動きは感覚で行っている。コンタクトが外れないように目を閉じているので、視界はほぼないわ。
上に泳いで上がる準備ができた時、上がるタイミングが良さそうな時を待ち、うまくいくことを祈る。時には、タイミング悪く上がり過ぎてスープの渦に吸い込まれて再び下に引き戻されることもある。

私の目標は、できるだけ波の乱れに対応することを最小限に抑えることだけど、それが難しい時は、本当に混乱する。
その波、そのクローズアウト毎にこなす1日って感じね。

あのイベントに向けて準備した?ワイメアで最大サイズの波をラインアップから撮影した経験はあったの?

2021年にエディサイズの波があった日は、コロナの影響で開催されなかった。
その日は女性版のレッドブル・マグニチュードイベントが開催されて、水中から撮影したの。多くの女性が巨大な波に挑み、ワイメアベイ全体がクローズアウトするほどだった。

その日の泳ぎと撮影が良い経験になった。例えば、どの位置で待つべきか、どのレンズを使うべきかを理解するなどの手助けになったし、クローズアウトの下を泳いだ後に使っていたハウジングがどのように反応するのか、漏れを防ぐために何をすべきかを知ることができた。
その日のコンディションに対応した経験が自信を築くのに役立ち、2023年のエディで出番があった時、その経験が大きな支えになったわ。

2024年のエディで再び水中撮影をしたけど、前回より簡単だった?恐怖心は減った?前回のエディで学んだことが今回どのように役立った?

これほど早く再びエディが開催され、サーファーたちが限界に挑んでいたことに驚いた。
そして、ハワイ文化を祝うこのイベントに参加させてもらったことに、アイカウ家には本当に感謝している。

2023年と2024年のエディは異なる。どちらの価値も損ねたくないので比較するのは難しいわ。
2023年のエディは驚くほどコンスタントで、1時間に少なくとも1セットのクローズアウトがあり、1日中波が大きくなり続けた。
一方で2024年のエディは、乗れる波が多く、クローズアウトが少なかったように感じた。
どちらも激しく、危険で、アドレナリンが湧きっぱなしだったけど、それぞれ違う意味で怖かった。ワイメアで20フィート以上の波はすべて別次元の世界よ。

どちらの年も私にとっての課題はライダーが体験しているものを忠実に表現する写真を撮ること。
2023年のエディから学び、2024年に役立ったのは、イベントの数日前から当日、そして終了後の自分の気持ちや体調がどのようになるかを予想できるようになったことね。

2024年のエディの撮影でお気に入りの瞬間は?

ベン・ウィルキンソンが誰も深い位置から乗れなかった波にエアードロップで飛び込んだ瞬間。
彼が波に向かって回り込んだ時、私は彼のインサイドにいた。カメラのレンズを一番広角に設定し、このイベントでお気に入りの1枚を撮影することができた。
何年も補欠リストにいたベンの初めてのエディ出場で写真を渡せたことが、本当に嬉しかった。

アウトに出られるか、戻れるかの自信がなくて海に入らなかったことはある?

もちろん!
泳いで出られない、戻れないと判断した時は絶対に入らない。
それが簡単な決断とは限らないけど、どちらもできないなら、水中撮影をするべきではないと思う。パイプラインが完全にオーバーサイズの日には、カレントが強過ぎて泳ぐのが不可能に見えることもあるわ。

ある日の午後、エフカイのライフガードタワーから波を眺めながら、泳ぎ出すべきか迷っていた。その時、タマヨ・ペリーが当番で、彼がその日のコンディションを詳しく説明してくれたの。
直接『泳ぎに行くな』とは言わなかったけど、彼の説明で泳ぎ出すべきではないことが十分に理解できた。更にタマヨは『冬はマラソンであってスプリントじゃない』とも言ってくれて、その言葉がとても心に響いたわ。

故タマヨ・ペリーとの縁

2024年6月にオアフ島沖の小さな島、ゴート島でサーフィン中にシャークアタックに遭遇して43歳で亡くなったタマヨ・ペリーとクリスタは、2014年に初めてパイプラインで撮影を初めて以来の仲である。

撮影を通じて彼の妻エミリアに出会い、業界での豊富な経験から多くのアドバイスを夫妻で授け、カメラマンとしてのキャリアを支援し続けてくれた。
タマヨの知識はクリスタにとって計り知れない価値があり、彼女が今のような卓越した水中撮影の専門家になるための大きな指針となった。
そして、夫妻と深い友情で結ばれている。

2023年に心臓発作でなくなったラリー・ヘインズや、他界した父を悼みながらも、彼らの名誉のために夢を追い続けている。
人生の苦難を乗り越えながら進むことで、彼女は今のような模範的な存在へと成長している。
それが、彼女の卓越した姿勢と献身を支えているのだ。

「人生って本当に奇妙ね。長いように感じることもあれば、短く感じることもある。だからこそ、自分の情熱や本当に幸せを感じることを追い求めることが大切なの。人生は人それぞれの形で重くのしかかるけど、倒れてもまた立ち上がる方法を見つけ、光に戻る道を探すことが重要よ」

モアナ・ジョーンズ・ウォン、カリッサ・ムーア、マーク・ヒーリー、ジェイミー・オブライエンなども出演しているドキュメンタリー作品 『First In, Last Out』は、世界トップの女性水中カメラマンの視点を通じてサーフィンの奥深さを描き出している。

映像は以下のリンクから。

Climbing life’s ladder with surfing’s bravest female photographer
https://www.redbull.com/us-en/christa-funk-first-in-last-out-documentary

(空海)

引用元
クリスタ・ファンク〜パイプラインに挑む世界トップの女性水中カメラマン〜

タイトルとURLをコピーしました