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東京オリンピック取材班が選ぶ【五輪サーフィンの記憶に残る10シーン】 – THE SURF NEWS「サーフニュース」（GoogleNewsより）
東京オリンピック取材班が選ぶ【五輪サーフィンの記憶に残る10シーン】 THE SURF NEWS「サーフニュース」
アジア代表のブロンソン・メイディが大会最高点でセミファイナル進出。ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ
フィリピン、ラウニオン、サンフアン、ウルビストンドビーチ（2025年1月17日金曜日）— 女子ラウンド16と女子および男子クオーターファイナルが終了し、ワールド・サーフ・リーグ（WSL）ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・プレゼンテッド・バイ・TPBフィリピンのファイナルデーの舞台が整った。
ウルビストンビーチでは4フィートから6フィートの波が提供され、世界で最も有望なサーファーたちが素晴らしいパフォーマンスを披露し、イベントで最も高いスコアを記録した。これにより、明日開催予定のファイナルデーに進むセミファイナリストが決定した。
シエラ・カー（AUS）敗退という今大会最大の番狂わせが起こった。
クオーターファイナルのヒート1では、ペルーのアリーナ・ロドリゲス（PER）が、現WSLワールドジュニアチャンピオンのシエラ・カー（AUS）を破るという、今大会最大の番狂わせが起こった。
ロドリゲスはヒート中、常に動き続け、最高の波を見つけ出した。一方、それまでのラウンドで素晴らしいパフォーマンスを見せていたカーはリズムをつかむのに苦労し、ロドリゲスの2ウェイブトータル12.67点を上回ることができなかった。
「シエラと対戦するこのヒートを勝ち抜くのはとても現実離れしたことでした」とロドリゲスは言った。
「あのスコアを出し、このヒートを勝ち抜くためには全力を尽くす必要がありました。家族と一緒にここに来てからほぼ2週間、この波を知り、毎日サーフィンしてきました。毎日コンディションが違うけど、今はもう分かっているような気がしています。みんな上手いから、ヒートごとに全力を尽くさないといけないと思っています」
ブロンソン・メイディが最高点を記録し、セミファイナル進出
インドネシアのブロンソン・メイディ（INA）は、得意のエアリアルアプローチで17.73（20点満点）という今大会最高のヒート合計点を記録した。カイ・オドリオゾラ（スペイン）は8.60を記録し、メイディに追いつく可能性を残したが、メイディがウルビストンドのランプを自在に操り勝利し、オーストラリアのレニックス・スミス（AUS）とのセミファイナル進出を決めた。
「おそらく、自分がこれまでサーフィンした中で最高のヒートだった」とメイディは語った。「もう少し大きく攻めることもできたかもしれないが、とにかく確実にメイクしなければならなかった。それでヒートを勝ち抜くには十分だったし、かなり気分が良かった。
彼が8.60を出したと聞いて、あと7分しかないことも分かっていたので、あと1本必要だった。そして、その1本が来たとき、自分にはプライオリティがあったので、それを確実に決めた。自分の状況が改善されてうれしかった。この大会に出場している選手はみんな上手いから、誰と対戦するかなんて関係ない。ベストを尽くすしかないんだ。 」
日本の中塩佳那（JPN）はクオーターファイナルで女子の目立った活躍を見せ、8.33を含む15.00ポイントのヒート合計を記録し、ブラジリアンの注目選手、ラウラ・ラウプ（BRA）を破った。
ラウプはスタートから勢いがあったが、中塩の落ち着きとタイミングがぴったりと合い、複数の安定したスコアを獲得し、ヒート全体でトップに立った。
中塩はセミファイナル2でアリーナ・ロドリゲス（ペルー）と対戦する。中塩は昨年の同時期にこの場所で開催されたクオリファイシリーズ3000イベントで優勝しており、ラウニオンとの関係を継続したいと考えている。
「今日は波が本当にファンだったので、ただただ楽しんでいました」と中塩は語った。「楽しんでいるときに自分のベストサーフィンができると感じています。この波ではいつも楽しめます。明日もファイナルデーを楽しみたい」と語った。
ワイルドカードのレニックス・スミス（AUS）は、モナリザ・ポイントでまたも土壇場の大逆転を決め、ファイナルデー進出に王手をかけた。
スミスは、ヒートごとに2ウェイブ・トータルを15.30をスコアして優勢に立っていた南アフリカのルーク・トンプソン（RSA）と対戦し、ほとんどエクセレントなスコアを出すのに必死だった。
そして、残り45秒で、スミスは平均的な波にテイクオフし、スーパーインバートエアリバースを決め、さらにクローズアウトヒットを決めて8.10をスコアし、ヒートを制してセミファイナル進出を決めた。
スミスと同じオーストラリアのウィンター・ヴィンセント（AUS）は、クオーターファイナル1でアメリカのオーウェン・モス（USA）と対戦し、フロントサイド・エア・トゥ・フラットという大技で9.17ポイントを獲得し、イベントで2番目に高いシングルウェーブを記録した。
今週ずっと絶好調のヴィンセントは、クオーターファイナルのHEAT 2でブレイヤー・バートン（AUS）に勝利したディラン・ドネガン・ドス・サントス（ESP）とセミファイナルで対戦する。
「勝ち上がれて興奮しているよ」とヴィンセントは言った。「オーウェンはとても良いサーファーで、僕の親友でもある。僕たちはここで一緒に過ごしていて、彼は信じられないほどサーフィンが上手いから、自分にとってとても意味のある試合なんだ。あの技を決めて9ポイントを獲得したことに自分でも驚いている。家でたくさん練習してきたから、それが報われて嬉しいよ」
オーストラリアのロージー・スマート（AUS）は、元CT選手のルアナ・シルバ（BRA）と明日のセミファイナルで対戦する。両選手は今日、ラウンド・オブ・16とクオーターファイナル・ヒートで勝利を収めた。スマートは同じオーストラリア人のアイラ・ハパッツ（AUS）を破り、シルバはバスク出身のサーファー、アネット・ゴンザレス・エチャバリを倒した。
WSLワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・プレゼンテッド・バイ・TPBフィリピンのハイライトは、WorldSurfLeague.comをご覧ください。
2024年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ女子ラウンド16の結果
HEAT 1：ルアナ・シルバ（BRA）10.26 DEF. リード・ヴァン・ワゴン（USA）8.67
HEAT 2：アネット・ゴンザレス・エチャバリ（EUK）11.17 DEF. サノア・デンプフレ・オリン（CAN）11.04
HEAT 3: アイラ・ハパッツ（AUS）13.26 DEF. ソフィア・メディーナ（BRA）9.16
HEAT 4: ロージー・スマート（AUS）9.10 DEF. ヒナ・マリア・コンラディ（FRA）8.06
HEAT 5: シエラ・カー（AUS）15.56 DEF. 川瀬心那（JPN）2.43
HEAT 6: アリーナ・ロドリゲス（PER）13.33 DEF. ジャリー・ストークス（AUS）9.56
HEAT 7: 中塩佳那（JPN）13.16 DEF. エリー・ハリソン（AUS）11.70
HEAT 8: ラウラ・ラウプ（BRA）11.23 DEF.カタリナ・ザリキエ（PER）9.40
2024年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ女子クオーターファイナル結果
HEAT 1: ルアナ・シルバ（BRA）11.50 DEF. アネット・ゴンザレス・エチャバリ（EUK）9.17
HEAT 2: ロージー・スマート（AUS）11.50 DEF. アイラ・ハパッツ（AUS）10.80
HEAT 3: アリーナ・ロドリゲス（PER）12.67 DEF. シエラ・カー（AUS）11.33
HEAT 4: 中塩佳那（JPN）15.00 DEF. ラウラ・ラウプ（BRA）14.74
2024年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ 女子準決勝の組み合わせ
HEAT 1：ルアナ・シルバ（BRA）vs. ロージー・スマート（AUS
HEAT 2：アリーナ・ロドリゲス（PER）vs. 中塩佳那（JPN
2024年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ 男子クオーターファイナル結果
HEAT 1: ウィンター・ヴィンセント（AUS）14.80 対 オーウェン・モス（USA）10.84
HEAT 2: ディラン・ドネガン・ドス・サントス（ESP）11.84 対 ブレア・バートン（USA）10.67
HEAT 3: レニックス・スミス（AUS）15.77 対 ルーク・トンプソン（RSA）15.30
HEAT 4: ブロンソン・メイディ（INA）17.73 DEF. カイ・オドリオゾラ（ESP）14.43
2024年ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ 男子セミファイナルの組み合わせ
HEAT 1: ウィンター・ヴィンセント（AUS）vs. ディラン・ドネガン・ドス・サントス（ESP）
HEAT 2: レニックス・スミス（AUS）vs. ブロンソン・メイディ（INA）
