商品名:デッキパッド ショートボード用 X-TRAK エックストラック ARCH BAR 1ピース【あす楽対応】
ショップ:フォローズ surf&snow
詳細:メーカー希望小売価格はメーカーカタログに基づいて掲載していますX-TRAK エックストラック デッキパッド エックストラックが待望のカムバック! X-TRAK(エックス トラック)は、常にサーフィン・カルチャーをリードするアメリカで生まれたブランド。その機能・フィット感・デザインは他の追従を許さない
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天体ショーでハワイ・ノースショアを回顧する
F+(エフプラス)
先日の夕焼けに続いて、昔の人なら怖かったろうなシリーズ(笑)
月食。私あまりこういった天体ショー的なものには興味がないというか、あるにはあるけど、わざわざ見よう、という感じでもなく、たまたま誰かが見ようというので連れていかれたり、見たりはあるレベルだ。今回は夕方からやけに月がキレイで、これは誰がどうやってもバッチリ見えるんだろうな、と思い、外に出てみてみたら始まっていたのが肉眼ではっきり見えたので、ケータイで撮影したものの、半月的なものは撮れたけどイマイチだった。まぁいっか、と思い家に入ってだらだら飲みの継続をしていたんだけど、なんか、考えたら私一応カメラマンもやってるし、カメラもあるし、撮らないってどうなの? と思い直し、急遽ベランダにカメラと三脚持ち出してガサゴソ。もう完全に影になる直前に何とか間に合った感じ? 明るいうちにきちんとセッティングしとくんだったな、と思ったけど後の祭り。まぁ、1枚でもお見せできるようなものがあったからよかったかな。
赤い月にウサギはいないけど、このもやもやは肉眼でも見えたよ。この色は夕日と同じ太陽の赤い光のなせるワザ。白いほうは陰の去り際。
なんかねぇ、この肉眼で見ても赤い月って本当に昔の人には不気味だったと思う。やっぱり恐怖におののいて加持祈祷しちゃうよな。
天体ショーといえば昔、30年以上前にハワイで見たしし座流星群だったかな、とにかく流れ星がいっぱい見えるやつ、あれはすごかった。グレン松本って当時現役JPSAプロサーファーの家がラニアケアのビーチフロントにあったころで、同じくJPSAプロの息子たち、松本カイ、コアが生まれるずっと前に、ノースにいた日本人プロとかみんな集まってBBQやろうって日だった。
あの頃は冬のノースショアのシーズンになると日本の、というか世界のサーフィン業界がごっそりノースショアに移動、みたいな時代で、サーファーもカメラマンも、メディアも、業界人もみんなハワイに集結だった。あの熱量って何だったんだろう。盛り上がってるとかいうより、それが当たり前だった感じが強い。
今でこそビッグウエイブといえばタヒチ、ナザレ、マーベリックス、ジョーズなどなど、ノース以外にもたくさん開拓されて、ビッグウエンズデー=ハワイみたいな公式は成立しないけど、当時はビッグウエイブといえばハワイ、ノースショアだった。そこでビッグウエイブにトライして写真を残す、そこにプロサーファーとしての価値があった時代だ。今思えば実にロマンあふれる時代だったかな、と思う。
今ではハワイ、ノースショアといえども、ワールドツアーのワンストップでしかないのかな。ノースの冬にはあれだけ世界中から集まっていたサーフィンカメラマンって人種も、もう絶滅寸前だし。