Daytime Spearfishing With My New Dive Light(OrcaTorch D550)
商品名:【6月入荷】【送料無料】GULL(ガル) 【GW-6652】 ラッシュガードショートII メンズ MEN’S RASH GUARD
ショップ:ソニア
詳細:UVカット(紫外線遮断率99%以上)機能を持ち、運動性に優れたストレッチ素材を使用しています。 撥水加工された生地は水をはじき、さらりとした肌触りで着心地も快適です。 ○撥水加工 ○UPF50+ストレッチ生地
「ラッシュガード gull」にどんなものがあるか見てみる>ラッシュガード gull
CT第3戦『MEO Pro Portugal』グリフィン・コラピント&タティアナ・ウェストン・ウェブが優勝!
PHOTO:© WSL/Poullenot 2021年から今までのオーストラリア開幕からハワイ開幕に変わり、遂に2022年はコロナ禍でキャンセルが続いていたヨーロッパでのCTが復活。
前半5戦の時点のランキングでメンズは36名から24名、ウィメンズは18名から12名に絞る「ミッドシーズンカット」も加わったニューシーズンは今のところ順調に進行。第3戦を終えた時点で五十嵐カノアがツアーリーダーとなり、日本人としては嬉しい序盤になっている。
3月3日〜7日にポルトガル西部・ペニシェ「Supertubos」でCT第3戦『MEO Pro Portugal』が開催され、グリフィン・コラピント(USA)とタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)が優勝。 グリフィンはCT初優勝、タティアナはCT3勝目で、共にハワイで低迷していたランキングを一気に上げて「ミッドシーズンカット」もクリアしてきそうだ。
ポルトガルで流れが変わった
(Supertubosのラインナップ) PHOTO:© WSL/Poullenot
開幕戦がオーストラリアからハワイに変わったことで、ハワイアンが有利になったという声が多い。
開幕戦『Billabong Pro Pipeline』 ではワイルドカードのモアナ・ジョーンズ・ウォン(HAW)がカリッサ・ムーア(HAW)とファイナルを争って優勝、メンズはセス・モニーツ(HAW)がケリー・スレーター(USA)とファイナルを戦った。
第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』 でもバロン・マミヤ(HAW)が優勝、マリア・マニュエル(HAW)が2位になり、その他にもハワイアンが上位を占めていた。
今回のポルトガルではその流れが一変。
メンズはブラジリアンや優勝したグリフィンのようにエアーを武器にする選手が強く、ウィメンズではベテラン勢の活躍が目立った。 ランキングの変動も大きく、その中で最もコンスタントなカノアが今回5位で単独トップに立ち、2位のケリーとの差も2,640ポイントと広げている。
ちなみに今回のポルトガル戦では3月8日の国際女性デーに向けて影響を受けている女性アスリートの名前をジャージ に記載。 カノアは同じ日本を代表して戦っているテニスの大坂なおみを選んでいた。
(大坂なおみの名をジャージに記載したカノア) PHOTO:© WSL/Diz
変化に富んだSupertubos
(ベストコンディションだったコンテスト4日目のJJF) PHOTO:© WSL/Poullenot
2009年の『Rip Curl Pro Search』からスタートしたペニシェ「Supertubos」はビーチブレイクとは思えないような完璧なバレルを形成。 これまで開催されていた秋は一年の中でも風が安定する時期のためにCTの中でも最高峰の舞台になっていたが、春開催となった今年はコンディションの変化が激しくなっていた。
今年はCTから外され、CS(チャレンジャー・シリーズ)の1戦として使用されるフランスのビーチブレイクもこの大きなコンディションの変化が特徴で、勝つためには波にアジャストする能力が非常に重要になる。
今年の「Supertubos」は2日目がウネリのピークとなり、バレルかヘビーワイプアウトの天国と地獄のような戦いとなり、4日目は全ての条件が揃ったグッドコンディション。 最終日は一気にビーチブレイクらしいターン、エアー勝負に変化していた。
(ウネリのピークとなった2日目 ケリーが掴んだパイプカインドのバレル) PHOTO:© WSL/Poullenot
タティアナ vs レイキー
(ファイナルではこのターンが勝負の決め手となった) PHOTO:© WSL/Poullenot
ウィメンズのファイナリストはタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とレイキー・ピーターソン(USA)
この二人のマッチアップの序盤はレイキーが7ポイントを2本まとめてリード。後半、ニード6.94のシチュエーションで最終日のメインとなったレフトの波のテイクオフしたタティアナは最初の早いセクションをスナップ。最後のクリティカルセクションに3つのフィンが抜けるほどのターンで8ポイントをスコア。見事に逆転して3度目のCT優勝を決めた。
「本当に感謝している。神様はいつも計画を持っていて、ただ信じて行動したのよ。正直、とても楽しかった。レイキーと一進一退の攻防を繰り広げ、とてもわくわくしたわ。私は自分が考えていることは何でもできると思っているの。それがサーフィンの素晴らしさよ。自分を信じ、信頼することは素晴らしいと思う。その精神力があれば、自分を追い詰めるような障害も乗り越えられると思うの」 タティアナ・ウェストン・ウェブ
(CT3度目のビーチ凱旋は多くのファンに囲まれた) PHOTO:© WSL/Poullenot
オリンピック出場のためにブラジル国籍に変えたタティアナだが、育ったのはハワイ。シーズン序盤のチャンスを2戦続けて9位と思うような結果を残せず、タイトル争いよりもミッドシーズンカットを考えるべきランキングでポルトガル入りしていた。 今回の優勝でランキング4位に上がり、ハワイでの結果を挽回した。
「私にとって今年の初めはとても悪いスタートだった。しかも自分が本当に上手くいくと思った2つの会場でのことだった。でも、神様の計画を信じてサーフィンを続け、ベストを尽くしたの。自分も信じてね。何があっても自分を信じ続けること。それが全ての競技の本質よ」 タティアナ・ウェストン・ウェブ
グリフィン vs フィリッペ
(CT初優勝のグリフィン) PHOTO:© WSL/Diz
グリフィン・コラピント(USA)とフィリッペ・トレド(BRA)のメンズファイナルはウィメンズよりも更に僅差で面白い展開だった。
グリフィンはジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、フィリッペはイタロ・フェレイラ(BRA)と共に優勝候補を倒しての最終決戦は経験豊富なフィリッペが先行。 波数が少なかった最終日の「Supertubos」で先にスコアをまとめたフィリッペが逃げ切るか?と思われたが、この日の勝利の女神は気まぐれだった。
ラスト10分を切ってから良いセットが入るようになり、レフトの波での攻防がスタート。グリフィンはバーディカルなターンの連発で7.67を出すとフィリッペが同じようなラインで7.53を返す。 しかし、グリフィンも続けて同じようなラインを攻め、長いジャッジングの末に6.67がコール。ラスト数分で逆転が決まり、フィリッペの追い上げをかわした。 サンクレメンテの先輩コロへ・アンディーノ(USA)が待つビーチに逆立ち!?して戻ったのがユニークな彼らしいパフォーマンスだった。
「優勝さえ考えないモードに入ったのが本当に奇妙。優勝しても実感が湧かないよ。というか、まだ冷静な状態なのかな。ファイナルの後、コロへや友人達が声をかけてくれているのを見て、やっと受け止めているところさ」 グリフィン・コラピント
(QFで10ポイントを出していたグリフィン) PHOTO:© WSL/Poullenot
QFではコロへを相手にバックサイドのフルローテーションで2022年CT初の10ポイントを出して大きな話題になっていたグリフィン。 彼もまたハワイで結果を残せずポルトガル入りしていたが、今回の優勝で一気に7位までランキングをアップさせた。
「カリフォルニアのビーチブレイクが実を結んだね。今日のようなコンディションでトレーニングをしていたので、最後に再現されて可笑しく思ったよ。この優勝のためにどれだけ努力したことか。今までやってきたことが全て報われた。最初の2戦はR3止まりで、ミッドシーズンカットも控えていたから、本当に大変だったし精神的にも辛かったさ。でも、今までの努力と可能性を信じていたよ。何があろうと、常に学び続けなければならないし、それが人間として成長させてくれるスポーツの好きなところ。勝敗に関わらず、成長するんだ」 グリフィン・コラピント
PHOTO:© WSL/Poullenot 2021年から今までのオーストラリア開幕からハワイ開幕に変わり、遂に2022年はコロナ禍でキャンセルが続いていたヨーロッパでのCTが復活。
前半5戦の時点のランキングでメンズは36名から24名、ウィメンズは18名から12名に絞る「ミッドシーズンカット」も加わったニューシーズンは今のところ順調に進行。第3戦を終えた時点で五十嵐カノアがツアーリーダーとなり、日本人としては嬉しい序盤になっている。
3月3日〜7日にポルトガル西部・ペニシェ「Supertubos」でCT第3戦『MEO Pro Portugal』が開催され、グリフィン・コラピント(USA)とタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)が優勝。 グリフィンはCT初優勝、タティアナはCT3勝目で、共にハワイで低迷していたランキングを一気に上げて「ミッドシーズンカット」もクリアしてきそうだ。
ポルトガルで流れが変わった
(Supertubosのラインナップ) PHOTO:© WSL/Poullenot
開幕戦がオーストラリアからハワイに変わったことで、ハワイアンが有利になったという声が多い。
開幕戦『Billabong Pro Pipeline』 ではワイルドカードのモアナ・ジョーンズ・ウォン(HAW)がカリッサ・ムーア(HAW)とファイナルを争って優勝、メンズはセス・モニーツ(HAW)がケリー・スレーター(USA)とファイナルを戦った。
第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』 でもバロン・マミヤ(HAW)が優勝、マリア・マニュエル(HAW)が2位になり、その他にもハワイアンが上位を占めていた。
今回のポルトガルではその流れが一変。
メンズはブラジリアンや優勝したグリフィンのようにエアーを武器にする選手が強く、ウィメンズではベテラン勢の活躍が目立った。 ランキングの変動も大きく、その中で最もコンスタントなカノアが今回5位で単独トップに立ち、2位のケリーとの差も2,640ポイントと広げている。
ちなみに今回のポルトガル戦では3月8日の国際女性デーに向けて影響を受けている女性アスリートの名前をジャージ に記載。 カノアは同じ日本を代表して戦っているテニスの大坂なおみを選んでいた。
(大坂なおみの名をジャージに記載したカノア) PHOTO:© WSL/Diz
変化に富んだSupertubos
(ベストコンディションだったコンテスト4日目のJJF) PHOTO:© WSL/Poullenot
2009年の『Rip Curl Pro Search』からスタートしたペニシェ「Supertubos」はビーチブレイクとは思えないような完璧なバレルを形成。 これまで開催されていた秋は一年の中でも風が安定する時期のためにCTの中でも最高峰の舞台になっていたが、春開催となった今年はコンディションの変化が激しくなっていた。
今年はCTから外され、CS(チャレンジャー・シリーズ)の1戦として使用されるフランスのビーチブレイクもこの大きなコンディションの変化が特徴で、勝つためには波にアジャストする能力が非常に重要になる。
今年の「Supertubos」は2日目がウネリのピークとなり、バレルかヘビーワイプアウトの天国と地獄のような戦いとなり、4日目は全ての条件が揃ったグッドコンディション。 最終日は一気にビーチブレイクらしいターン、エアー勝負に変化していた。
(ウネリのピークとなった2日目 ケリーが掴んだパイプカインドのバレル) PHOTO:© WSL/Poullenot
タティアナ vs レイキー
(ファイナルではこのターンが勝負の決め手となった) PHOTO:© WSL/Poullenot
ウィメンズのファイナリストはタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)とレイキー・ピーターソン(USA)
この二人のマッチアップの序盤はレイキーが7ポイントを2本まとめてリード。後半、ニード6.94のシチュエーションで最終日のメインとなったレフトの波のテイクオフしたタティアナは最初の早いセクションをスナップ。最後のクリティカルセクションに3つのフィンが抜けるほどのターンで8ポイントをスコア。見事に逆転して3度目のCT優勝を決めた。
「本当に感謝している。神様はいつも計画を持っていて、ただ信じて行動したのよ。正直、とても楽しかった。レイキーと一進一退の攻防を繰り広げ、とてもわくわくしたわ。私は自分が考えていることは何でもできると思っているの。それがサーフィンの素晴らしさよ。自分を信じ、信頼することは素晴らしいと思う。その精神力があれば、自分を追い詰めるような障害も乗り越えられると思うの」 タティアナ・ウェストン・ウェブ
(CT3度目のビーチ凱旋は多くのファンに囲まれた) PHOTO:© WSL/Poullenot
オリンピック出場のためにブラジル国籍に変えたタティアナだが、育ったのはハワイ。シーズン序盤のチャンスを2戦続けて9位と思うような結果を残せず、タイトル争いよりもミッドシーズンカットを考えるべきランキングでポルトガル入りしていた。 今回の優勝でランキング4位に上がり、ハワイでの結果を挽回した。
「私にとって今年の初めはとても悪いスタートだった。しかも自分が本当に上手くいくと思った2つの会場でのことだった。でも、神様の計画を信じてサーフィンを続け、ベストを尽くしたの。自分も信じてね。何があっても自分を信じ続けること。それが全ての競技の本質よ」 タティアナ・ウェストン・ウェブ
グリフィン vs フィリッペ
(CT初優勝のグリフィン) PHOTO:© WSL/Diz
グリフィン・コラピント(USA)とフィリッペ・トレド(BRA)のメンズファイナルはウィメンズよりも更に僅差で面白い展開だった。
グリフィンはジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、フィリッペはイタロ・フェレイラ(BRA)と共に優勝候補を倒しての最終決戦は経験豊富なフィリッペが先行。 波数が少なかった最終日の「Supertubos」で先にスコアをまとめたフィリッペが逃げ切るか?と思われたが、この日の勝利の女神は気まぐれだった。
ラスト10分を切ってから良いセットが入るようになり、レフトの波での攻防がスタート。グリフィンはバーディカルなターンの連発で7.67を出すとフィリッペが同じようなラインで7.53を返す。 しかし、グリフィンも続けて同じようなラインを攻め、長いジャッジングの末に6.67がコール。ラスト数分で逆転が決まり、フィリッペの追い上げをかわした。 サンクレメンテの先輩コロへ・アンディーノ(USA)が待つビーチに逆立ち!?して戻ったのがユニークな彼らしいパフォーマンスだった。
「優勝さえ考えないモードに入ったのが本当に奇妙。優勝しても実感が湧かないよ。というか、まだ冷静な状態なのかな。ファイナルの後、コロへや友人達が声をかけてくれているのを見て、やっと受け止めているところさ」 グリフィン・コラピント
(QFで10ポイントを出していたグリフィン) PHOTO:© WSL/Poullenot
QFではコロへを相手にバックサイドのフルローテーションで2022年CT初の10ポイントを出して大きな話題になっていたグリフィン。 彼もまたハワイで結果を残せずポルトガル入りしていたが、今回の優勝で一気に7位までランキングをアップさせた。
「カリフォルニアのビーチブレイクが実を結んだね。今日のようなコンディションでトレーニングをしていたので、最後に再現されて可笑しく思ったよ。この優勝のためにどれだけ努力したことか。今までやってきたことが全て報われた。最初の2戦はR3止まりで、ミッドシーズンカットも控えていたから、本当に大変だったし精神的にも辛かったさ。でも、今までの努力と可能性を信じていたよ。何があろうと、常に学び続けなければならないし、それが人間として成長させてくれるスポーツの好きなところ。勝敗に関わらず、成長するんだ」 グリフィン・コラピント
(僅差で2位になったフィリッペ) PHOTO:© WSL/Poullenot
次の第4戦は4月10日〜20日にベルズビーチで開催される『Rip Curl Pro Bells Beach』 ここからベルズ、マーガレットリバーとオーストラリアレッグが続く。
CT第3戦『MEO Pro Portugal』結果
メンズ 1位 グリフィン・コラピント(USA) 2位 フィリッペ・トレド(BRA) 3位 イタロ・フェレイラ(BRA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW) 5位 ジョーディ・スミス(ZAF)、コナー・コフィン(USA)、五十嵐カノア(JPN)、コロへ・アンディーノ(USA)
ウィメンズ 1位 タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA) 2位 レイキー・ピーターソン(USA) 3位 ステファニー・ギルモア(AUS)、カリッサ・ムーア(HAW) 5位 ジョアン・ディファイ(FRA)、コートニー・コンローグ(USA)、タイラー・ライト(AUS)、インディア・ロビンソン(AUS)
2022年CT 『MEO Pro Portugal』終了後のランキング
メンズ 1位 五十嵐カノア(JPN) 17,290pt 2位 ケリー・スレーター(USA) 16,650pt 2位 バロン・マミヤ(HAW) 16,650pt 4位 フィリッペ・トレド(BRA) 14,440pt 5位 セス・モニーツ(HAW) 13,850pt
ウィメンズ 1位 ブリッサ・ヘネシー(CRI) 17,355pt 2位 カリッサ・ムーア(HAW) 16,495pt 2位 レイキー・ピーターソン(USA) 16,495pt 4位 タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA) 15,220pt 5位 マリア・マニュエル(HAW) 15,155pt
WSL公式サイトhttp://www.worldsurfleague.com/
(空海)
引用元
CT第3戦『MEO Pro Portugal』グリフィン・コラピント&タティアナ・ウェストン・ウェブが優勝!