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2026 ISAワールド・サーフィン・ゲームズNAMINORI JAPAN日本代表選手交代が発表。女子は中塩佳那、松岡亜音、松野杏莉の3名

公益社団法人日本サーフィン連盟・強化委員会は、2026年11月6日(金)から15日(日)にかけてペルー・プンタロカスにて開催される「2026 ISA ワールド・サーフィン・ゲームズ(WSG)」における、日本代表選手の変更について発表した。
内容は女子日本代表選手として選出されていた都筑有夢路、池田美来から、本大会への出場を辞退したい旨の申し出があり、本会協議のうえ、都筑、池田の両選手に代わり、松岡亜音、松野杏莉を選出したというものだった。





代表選手の変更と、CT・ISAの狭間で揺れる選手たち。
今回の変更により、日本代表の女子選手は中塩佳那に加え、松岡亜音、松野杏莉の3名となった。男子は五十嵐カノア、コナー・オレアリー、大原洋人の3名で変更はない。
一方、今回のISAワールドサーフィンゲームズ(WSG)では、CT(チャンピオンシップツアー)と大会日程の兼ね合いが、選手の出場を左右する要因の一つとなっている。
オリンピック出場資格の選考システムを調整する一環として、ISAは2028年まで、CT選手がWSGのラウンド3から出場できる制度を承認した。これは、CTとWSGの日程が重なるなかでも、世界トップレベルの選手がWSGに参戦できるようにするための措置だ。
五十嵐カノアとコナー・オレアリーは、フィリピンで開催されるポストシーズンのCTイベント(10月31日〜11月10日)に出場した後、ペルーで行われるWSGに合流する予定となっている。
しかし、WSGのラウンド1は11月7日にスタートするため、両大会の日程は重複している。ラウンド3からの出場が認められたことで参加の道は開かれたものの、移動も含め、タイトなスケジュールであることに変わりはない。
この制度変更は、CT選手のWSG参加を促すと同時に、CTに参戦していない選手にも大会序盤から勝ち上がる機会を確保するものだ。トップ選手の参加と、より多くの選手に活躍の機会を与えること。その両立を目指す仕組みといえる。
今回、池田美来と都筑有夢路が出場を辞退した背景について、日程の問題がどの程度影響したのかは明らかではない。ただ、WSLのCTとISAのWSGという2つの舞台をめぐり、選手たちが出場大会や目標を選択しなければならない状況が生まれていることは確かだ。
さらに、2026年と2027年のISA WSGでは、男女それぞれの団体成績で最上位となった国・地域に、ロサンゼルス2028オリンピックの出場枠が男女各1枠与えられる仕組みが設けられている。
今回の大会でも、日本が男子または女子の団体成績で最上位となれば、それぞれのカテゴリーで五輪出場枠を獲得する可能性がある。個人の結果だけでなく、チーム全体の成績も重要な意味を持つ大会となる。
オリンピックでのメダル獲得を目指すのか、WSLのCTで世界チャンピオンを目指すのか。もちろん、両方を追い求めることもできるが、日程やコンディション、選考制度によっては、簡単な選択ではない。
サーフィンがオリンピック競技となったことで、選手たちが目指す舞台は広がった。その一方で、ISAとWSLという異なるツアーや大会の間で、出場機会や目標をどう組み立てるかという新たな課題も浮かび上がっている。
選手それぞれのキャリアと、日本代表としての五輪出場枠。その両方を見据えた判断が、今後ますます重要になっていくのかもしれない。
引用元
2026 ISAワールド・サーフィン・ゲームズNAMINORI JAPAN日本代表選手交代が発表。女子は中塩佳那、松岡亜音、松野杏莉の3名


