リーシュ・パワーコードの変遷【知っているようで知らないサーフィン】リーシュ解説

詳細：※発送の際は厚さを抑える加工をいたします。サーフレスQ単体と収納ポーチ付きです。リーシュのレールセーバーに固定でき、いつでも使用可能です。本体サイズ : 6cm × 2.5cm。重量 : 15g。ポーチサイズ : 5.5cm × 6.5cm。厚み : 5mm。サーファー誰もが経験する

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伝説のサーファー大野薫イズムを次世代へ。書籍『Badfish -Kaoru Ohno-』刊行プロジェクトが始動。ベティグッズ発売へ

80年代、カリフォルニアのサーフィンカルチャーと東京のカルチャーを融合し、独自のサーフスタイルを発信した故・大野薫氏の「Pineapple Betty’s / パイナップルベティーズ」。また日本のスケートム―ブメントに火をつけ、現在にも引き継ぐサーフ＆スケートカルチャーの基盤を創り出した。

没後26年経ち、大野薫氏の功績と哲学を後世に伝えるための書籍『Badfish -Kaoru Ohno-』の刊行プロジェクトが、彼を敬愛するクリエイターたちの手によって始動した。

“カオル・チルドレン”を生んだカリスマの軌跡

大野薫氏は、サーフィン黎明期からプロとして活躍する傍ら、東京・目白と湘南・鵠沼に伝説のサーフショップ「パイナップルべティーズ」をオープン。当時最先端だったカリフォルニアのカルチャーをいち早く日本に紹介し、サーフィンを単なるスポーツではなく、西海岸的なライフスタイルとして根付かせた第一人者だ。

そのカリスマ性と先進的なスタイルに影響を受けたサーファーは“カオル・チルドレン”と呼ばれ、現在も日本のサーフシーンの第一線で活躍している。

「もし薫さんが生きていたら…」現代サーフシーンへの問い

没後26年。サーフィンはオリンピック競技となり、かつての“不良の遊び”から洗練されたスポーツへと姿を変えた。しかしその一方で、多様化や大衆化が進む中で、サーフィンの本質的な魅力や個性が失われつつあるのではないか、という声も聞かれる。

「もし薫さんが生きていたら、今のシーンをどう見るだろうか？」。そんな問いを胸に、彼を敬愛する3人のクリエイターが、盟友であった写真家・芝田満之氏のもとに集結。大野薫という存在を風化させてはならないという強い想いから、本書籍の制作がスタートした。

書籍のタイトルは『Badfish -Kaoru Ohno-』。薫氏を知る世代には懐かしく響き、若い世代には新たな発見をもたらす一冊となるだろう。全132ページにわたり、彼の生き様と哲学が凝縮される予定だ。

現在、このプロジェクトを支援するための限定アイテムがオンラインストアで販売中。Tシャツやキャップ、タオルなど、往年のファンにはたまらないデザインが並ぶ。書籍に名前が記載されるスペシャルセットも用意されており、申し込みは9月30日までとなっている。

大野薫が遺した“イズム”は、現代のサーファーたちに何を語りかけるのか。この秋、必読の一冊が誕生する。

【書籍情報】

発売日: 2025年11月中旬（予定）

予価: 3,500円（税別）

発売元: サイドシックス

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https://ohnokaoru-badfish.stores.jp/