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湘南・辻堂海岸で伝説のロングボードコンペティション「第54回マーボーロイヤルKJカップ」開催 スポーツブル
【必見】イタロ・フェレイラがBSエアリバースダブルスピンを初メイク!世界で3人目

今ではコンテストシーンにおいてもお馴染みとなっているエアリアルのバリエーションの一つであるエアリバース。
空中へと飛び出してサーフボードのノーズがビーチ方向へとローテーションし始めるタイプです。
このエアリバースで完全に一周するローテーションについてはフルローテーションと呼ばれ、ブラジリアンサーファーたちの得意技と言えます。
今回の動画は、イタロ・フェレイラ「Italo Ferreira」(31歳)がフルローテーション以上の回転となるダブルスピンの自身初メイク映像をお届けします。
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エアリバースのダブルスピンの歴史を振り返ると、一番最初に映像として残したのは2014年のケリー・スレーター。
CTイベントで訪れていたポルトガルでのフリーサーフィン中の事でした。
ちなみに、ケリーがメイクしたのはFS(フロントサイド)エアリバースのダブルスピンです。
この時ですでにケリーは40代なので、半端ではない偉業である事が分かりますね。
ダブルスピンと正確な回転角度をぼかしている理由は、見る者によって540度、720度、900度と判断が異なるためです。
FSのダブルスピンに関しては、後にマット・メオラもメイクしています。
そして今回のイタロがメイクしたのはBS(バックサイド)でのこと。
BSダブルスピンに関しては、世界初メイクがアルビー・レイヤーで、続いて2人目のメイクはノア・ベッシェンとハワイアンサーファーが連続しています。
さて、エアリバースのダブルスピンに関してはおよそ10年近く前にケリーがメイクしてから、意識しているサーファーは多かったと思います。
にもかかわらず、これまでにFSとBS問わず、メイクしたサーファーはわずか4名しかいなかったわけなので、いかに難易度が高いのか分かります。
ちなみに、個人的にはウェイブプールというコントロールされた環境よりも、ガッツリとエアウィンドの吹いているコンディションの方がメイクしやすいと思っていました。
それだけに、イタロによるウェイブプールでのメイクには凄みを感じてしまいます。
近い将来、エアショーのスタブハイなどでもエアリバースのダブルスピンをメイクするサーファーが出てくるかもしれませんね。
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