「JSサーフボード」遂にリリース JSモンスタ10 前作モンスタ2020と違いを徹底解説します
商品名:Arrows U 801FJ / Arrows J 901FJ 共通対応 ストラップ付き ケース ショルダー スマホ 落下防止 手帳型 マグネット式 ピタッと閉まる スマホカバー 肩掛け 斜めかけ 010379 サーフィン ボーダー
ショップ:スマコレ
詳細:商品特徴・ショルダー付き手帳型スマホケース・シームレスな全面デザイン(内側は落ち着いたオフホワイト)・外側は高品質の人工革を使用・内側にはスマホを装着するケースが付属・機種専用のカメラホール仕様でケースを装着したままの撮影が可能・ワンセグや動画の視聴に便利な横置きスタンド機能・ICカードなどを2枚ま
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西優司と佐藤李、さわかみ S.LEAGUE 25-26《S.ONE》第2戦 さわかみ 静波サーフスタジアム PerfectSwellプロで優勝
JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26 S.1第2戦「さわかみ静波サーフスタジアムパーフェクトスウェルプロ」は、DAY-3の本日8月22日に最終日を迎えた。会場は今日も快晴。プールサイドは照り返しが強く、まるで海以上の暑さに包まれた。
今日は男女ともファイナルラウンド。そのレギュレーションはライト2本、レフト2本、計4本をライディング。その4本から、ライト、レフトそれぞれの上位スコアを集計して順位を決定する。
使用された波は「エキスパート」のさらに上の「ロウワー」。従来は3〜4発だった技数が、より長い距離とともに4〜5発可能な波となった。
このプールの波はよりマシーンウェイブとなるために、ジャッジ基準は「フロウ」と「ヒット」。アジャストせずに、クリーンにヒットさせること。スムースな演技が求められる。
また、その規則正しいブレイクに対し、どのような構成にするか。バリエーションも高得点の鍵となる。
女子ファイナル



女子ファイナルは、ランキング1位でファイナルから登場の佐藤李に、前日を勝ち上がった池田美来と松岡亜音が挑む展開。序盤、松岡と池田は緊張からか無難な演技に終始。

しかし佐藤は施設アンバサダーとして波を熟知しており、力の出し入れを的確に操りながらメリハリあるライディングを披露。最初のライトで8.50、続く2本目では9.07と立て続けにエクセレントを叩き出した。
これに刺激を受け、松岡とこちらも施設アンバサダーの池田も一気にギアを上げる。松岡が9.10で佐藤をかわして僅差のリード。池田も8.83で追撃体制に入った。勝敗の行方はレフトの波に託される。松岡はフロントサイド、佐藤と池田はバックサイドでのライディング。



攻める松岡が綺麗なレールワークを見せて、1本目から8.73ポイントと高得点。池田も7.00ポイントと追い縋る。
しかし、佐藤のレフトの1本目、ノートリムで4発を綺麗に決めて9.77ポイントを叩き出し、この時点で松岡、池田も9点以上の演技が必要となり、万事休す。
それでもひるまず、松岡 9.00ポイント、池田は8.90ポイント出すも逆転できず、佐藤は最後のライディング前に優勝を決めた。
女子優勝:佐藤李

「まさかこんなにレベルの高いウェイブプールで、優勝できると思わなかったので、すごく嬉しいです。」と佐藤が語った。
ファイナルでの9.77のライディングに関して聞かれると「自分的にも、あの波で自分の中でもベストは出せたと思ったのですが、まさかこんなに高得点だとは思わなかったんですけど嬉しかったです。

今大会では、ラウンド1を1位通過で今日のファイナルラウンドにブーストアップした佐藤李。「出番のなかったラウンド2、ラウンド3も、男女ともライディングをずっと見てて、本当にレベルが高かったので、ラウンド1を1位で通過できて本当にラッキーだったなと思ってました。
今大会は自分が思ってるよりも、自分のサーフィンにジャッジが評価してくれてるのをラウンド1から分かっていたので、自信を持って挑めたし、この自信を海で行われる試合でも、活かせるようにしたいなと思ってます。
本当にいつもここ(静波サーフスタジアム)で練習させてもらってるおかげだと思うので、あとは他のスポンサーさんとかもサポートしていただいてるから活動できてるので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回の優勝は自信になったので、ここから良い流れを作っていけるようにしたいと思ってます。
男子ファイナル





続いて男子ファイナル。加藤翔平、増田来希、伊東李安琉、西優司、そして西慶司郎が激突。
男子はまさにボクシングで言うノーガードの打ち合い。技数だけでなくアプローチの角度やポジションに加え、エアーも繰り出され、エクセレントが飛び交う大熱戦となった。


演技を終えたサーファーが拳を突き上げ、観客を煽る。その姿は、単なるパフォーマンスにとどまらない。
前走者の得点を意識しながら挑むスタイルは、スケートボードやスノーボード競技で培われてきた“競い合いの演出”に通じるものだ。

採点競技における駆け引きが、観客の熱狂を引き出すものとなりつつあることを、このシーンは如実に物語っていた。



試合は西優司がライト1本目で9.57を決め、ラストライドでも9.17を追加してトータル18.74で大きくリード。最後に残った兄・西慶司郎のライディングを待つ展開となった。
兄の慶司郎は観客を煽りながら勝負をかけたが、ここは逆転ならず。弟・西優司が見事に栄冠を手にした。
男子優勝:西優司


プールでは、やることは自分に集中してするだけなので、プレッシャーというよりは、試合前にはワクワクするような感じのモチベーションでした。
ヒートごとの合間合間で上手く調整できる時間があるので、個人的には休めたり、水分補給しっかりできたり、時間のズレもないですし、その部分では自分は得意だった。すごくいい試合運びができたと思います。


なんか待ち時間とかもすごくワクワクして、早く自分の番が来ないかなっていう気持ちで。乗ってる時も絶対に4発3発できるので。なんか早く乗りたい早く乗りたいと思っていて、楽しいしかなかったです。
この調子で、どんどんどん自分のできることをしっかりして、もっと高めて自分のサーフィンを出せるようにしたいです。
このプールの波は、一般の方が楽しめると思います、スキルアップにも繋がると思うし。確実に波があるので波を探したりっていうのがなく、好きな時に来て好きなだけ乗れるっていう。すごい楽しい場所です。
西慶司郎は準優勝という結果について、「素直に嬉しいし、やりきった」と語った。決勝の最後の波の最後のセクションを決めきれなかったことは「自分の実力不足」と冷静に振り返った。
最近の活躍について牛越プロから「負けてもすぐに次に目が向いているようだ」と問われると、「結果にこだわりすぎず、良かった点と悪かった点を修正して次に活かす『切り替え』を意識している」と、メンタル面の成長を明かした。
今後の目標については、エルサルバドルで開催されるISA世界選手権に向けて「今大会での良い波での練習経験を活かし、思い切りの良いライディングをしたい」と意気込みを語った。
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S.LEAGUE 25-26の次戦、S.1ショートボード第3戦は現時点で未定。S.2は10月3〜5日に静岡・多々戸浜で第2戦、10月16〜18日に茨城・大洗で第3戦が予定されている。
また9月にはロングボード第2戦が9月12〜13日、湘南・鵠沼海岸で開催。さらに9月26〜28日には神奈川県茅ヶ崎市で「ALL JAPAN」としてS.1・S.2合同大会も控えている。今後のS.LEAGUEの展開に注目したい。
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S.LEAGUE:HP
https://sleague.jp/
JPSA:HP
https://www.jpsa.com/
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JPSA さわかみ S.LEAGUE 25-26
S.1第2戦「さわかみ静波サーフスタジアムパーフェクトスウェルプロ」
日程:8/20-22
場所:静岡県牧之原市の静波サーフスタジアム PerfectSwell®︎



ショートボード
男子
優勝:西優司(¥1,200,000+「さわかみ特別賞」¥100,000)
2位:西慶司郎(¥450,000+「さわかみ特別賞」¥100,000)
3位:加藤翔平 (¥230,000 +「さわかみ特別賞」¥100,000)
女子
優勝:佐藤李(¥450,000 +「さわかみ ブースト賞」¥750,000)
2位:松岡亜音(¥220,000 +「さわかみ ブースト賞」¥230,000)
3位:池田美来(¥120,000 +「さわかみ ブースト賞」¥110,000)
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プレゼンター
さわかみグループ 代表 澤上龍 氏
さわかみロイヤル 代表取締役 原直也 氏
ディーツフードプランニング 専務取締役 安部克彦 氏
サーフスタジアムジャパン 顧問 八田吉蔵 氏
牧之原市 産業経済部長 山本英広 氏
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インフォメーションボードには、選手たちのサインが入ったパネルが飾られていた。
さわかみブースでは「さわかみマイル」のプレゼントを選手と来場者に配布(増田来希選手)。
最終日の決勝では、試合前に選手紹介が行われ、ゲートから登場(松岡亜音、加藤翔平)。
練習中の演技を見守る伊東李安琉、堀越類、矢作紋乃丞、増田来希。
ファン交流体験会では、蒔苗和晴さんは西慶司郎選手からコーチング。また、大橋博さん、望月陽介さん、森脇知明さんが山中海輝選手とともにウェーブプールで練習して、交流を深めた。





大野チェアマンは最後の挨拶で、3日間の暑い中での大会参加者、およびスポンサー、会場を提供してくれたサーフスタジアムへ深い感謝を述べた。
今大会は、Sリーグとして初のウェーブプールでの開催となり、日が経つにつれて選手のパフォーマンスが向上していく様子が見られました。この大会を通じて、プールでのサーフィンが持つスポーツとしての大きな可能性を実感できたと語りました。
またウェイブプールの魅力と競技性については、観客席から選手の表情や体の使い方まで間近で見られる迫力と、全ての選手に平等にチャンスが来るという、これまでの自然の波ではなかった新しい競技性が生まれたとコメント。
今回の成功を確信し、今後もSリーグのツアーにウェイブプールを組み込んでいきたいと表明。日本のサーフィンのパフォーマンスレベルを向上させ、世界で活躍するサーファーを育成していくこと、そしてサーフィンをスポーツエンターテイメントとしてさらに大きくしていくことへの意気込みを語り、締めくくった。
引用元
西優司と佐藤李、さわかみ S.LEAGUE 25-26《S.ONE》第2戦 さわかみ 静波サーフスタジアム PerfectSwellプロで優勝