千葉北ワイドブレイクのオンショアでノーズライディング【Beauty Log】9'8
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イザベラとジャックロボが優勝!2025年CT第5戦「リップカールプロベルズ」最終日

現地時間2025年4月27日(オーストラリア)、ビクトリア州ベルズビーチをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)イベント第5戦「Rip Curl Pro Bells Beach」が終了。
イベント最終日となった本日は、ウイメンズはイザベラ・ニコルス、メンズはジャック・ロビンソンの優勝で幕を閉じました。
今回の記事は、2025年リップカールプロベルズビーチのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、最新CTランキングと言ったイベント情報をお届けします。
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2025年リップカールプロベルズビーチのイベントレポート
ウイメンズ
優勝したイザベラ・ニコルスの本日のファーストヒートとなったのは、タイラー・ライトと対戦したセミファイナル。
同ヒート終了後、イベントはハイタイドで波がブレイクしづらくなることから一時中断となったので、コンディション的には良くないタイミング。
実際に対戦相手でベテランのタイラーでさえ、まともな波に一本も乗れないと言うタフなシチュエーションでした。
そんな中でもイザベラはミディアムスコアを2本揃え、ファイナル進出を確定させました。
ファイナルで対戦したのは、CTイベントで初ファイナリストになったルアナ・シルヴァ。
ファイナルは波がブレイクするようになったものの、パッと見はグチャグチャっぽい非常に難しいコンディションの中でスタート。
なのでしたが、このようなコンディションが得意なのかイザベラはファーストライドで8.33をマーク。
イザベラはシングルハイエストをスコアしたものの、ヒート中盤までミディアムスコア2本でリードしていたのはルアナでした。
でしたが、ヒート折り返し地点を過ぎた辺りで6.83をマークして逆転し、ヒート後半では7.93をマークしてリードを広げる展開に。
ヒート終盤では、ルアナが逆転なスコアが9.59と大差を付け、イザベラが2022年のマーギーズプロ以来となる2度目のCTイベント優勝を果たしました。
優勝したイザベラのコメントは以下の通り。
今の気持ちを言葉で言い表すことはできないわ。
間違いなくこれまでの人生においてベストな日。
3年前にマーガレットリバーで優勝して以来、ずっとこの感覚を追い求めてきたの。
あの時の感動を超える事はできないって思ってたけど、お父さんとコーチに担がれて階段を登り、家族に迎え入れられた時の気持ちは何とも言えなかった。
毎年ベルズに来ては階段に記された名前を目にするんだけど、自分の名前も刻まれることになるなんて夢のようだわ。
コンテストでの優勝は優勝だけど、一週間や一カ月といったスパンでの自分のパフォーマンスを誇りに思えることは一味違うの。
サーフィンの仕方も一つだけど、私にとってヒート中の決断の方が意味合いが大きいわ。
今回は誇りを持ってヒート終わりに海から上がって来れて、リズムに乗れてるって初めての感覚だったのが良かったの。
だって、これまでに判断ミスがあまりにも多かったから。
何年もベルズに来ていて、今日のようなコンディションでのトレーニングを積んでいたから、しっかりと結果を出せるほど対応できたと思ってるわ。
ヒート結果
メンズ
優勝したジャックロボの本日のファーストヒートは、ジェイク・マーシャルと対戦となったクオーターファイナル。
今イベントは好調なジェイクとのファーストエクスチェンジは、ジャックロボが5.17、ジェイクが6.50とジェイクがリード。
でしたが、ジャックロボは2本目で8.17、3本目で7.77と立て続けにハイスコアをマークすることに。
ジェイクはほぼパーフェクト10を叩き出さない限りは逆転不可能なシチュエーションに追い込まれ、ラストライドで8.07をマークするもののタイムアップでジャックロボがセミファイナル進出を決定。
セミファイナルで対戦したのは、今イベントで調子が復活してきたグリフィン・コラピント。
同ヒートはグリフがシングルハイエストとなる8.00をマークし、さらにはバックアップで6.33を揃えて大幅リードを取ることに。
ヒート終盤までグリフのリードは続き、ジャックロボは7.50を持っていたものの、バックアップは0ポイント台と厳しい展開でした。
でしたが、ヒート残り5分台と言うところで乗った波で、逆転に必要なスコアが6.84という状況で7.17をマークして大逆転劇を演じてファイナルへのチケットを獲得することに。
ファイナルのマッチアップは、グロム時代にクイックシルバーライダーとしてチームメイトであった五十嵐カノア。
同じチームだったスーパーグロム同士が、大人になりCTというコンテスト界最高峰の舞台のファイナルで対戦するのは凄い事ですね。
カノアが序盤からスコアを積み重ねていき、ヒート後半までリードしていたのはカノア。
ジャックロボは6.37をマークしただけで、バックアップは2.50と言うセミファイナルと同じような展開でした。
そしてジャックロボが逆転に必要なスコアは7.50で、この時点でのシングルハイエストはカノアがマークした7.17。
そんなタフな状況の中、ヒート残り時間10分を切った段階でのライディングで7.77をマークして逆転に成功。
カノアが逆転に必要なスコアは6.98だったので、波さえ入れば十分に逆転可能なシチュエーションでしたが、無情にもチャンスは訪れることなく終了のホーンが鳴り響くことに。
ジャックロボのCTイベント優勝は、昨年2024年のマーギーズプロ以来となります。
優勝したジャックロボのコメントは以下の通り。
スペシャルな一日だね。
家族全員が揃ってるし、チームや仲間も全員いるから。
セミファイナル前、パーコとミックがベルズでサーフしてる動画を見て、それからタジ、アンディ、ケリーの動画も見て気合が入った。
先輩からインスピレーションを得て、自分の中にイメージを伝える事でゾーンに入る事ができたと思ってる。
ファイナルではもっと波が入って来るって思ってたんだ。
カノアからリードを奪わなきゃって思いながらも波数が少なく、逆転しなきゃならないシチュエーションだった。
カノアが乗った波に僕が乗らなかったのには理由があって、海はワイルドでサーフィンはワイルドだからこそ、自分が自然に選ばれる事になる。
そして自然に選んでもらえて本当に恵まれているし、とても感謝してる。
まだ実感は湧かないけど、今と言う瞬間を楽しんでいるし、それが全てだと思う。
ヒート結果
リップカールプロベルズビーチのハイライト動画
最新CTランキング
ウイメンズ
メンズ
まとめ
次なるイベントはゴールドコーストを舞台にオーストラリアンレグ2戦目として開催となるCT第6戦「Bonsoy Gold Coast Pro」。
同イベントのホールディングピリオドは5月3~13日の設定となっています。
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公式サイト「WSL」
2025年リップカールプロベルズビーチの過去記事
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