七里ガ浜 東京ポイント ノーズライダー
商品名:ザ・クリフ 9’11” ビーチドデイズ アクアティックディビジョン BEACHED DAYS AQUATIC DIVISION クリステンソン ソフトボード サーフボード ロングボード グライダー ソフトトップ ノーズライダー シングルフィン EPSサーフボード
ショップ:BEACHED DAYS STORE 楽天市場店
詳細:メーカー希望小売価格はメーカーカタログに基づいて掲載しています サイズ9’0″ x 22 3/4″ x 2 3/4″ (65.38L) 約7.6kgThe CLIFF Produced by Chris Christensonサンディエゴフィッシュムーブメントを牽引、ビッグウェーブガンシェープでは間
「ノーズライダー 9’11」でどんなものがあるか見てみる > ノーズライダー 9’11
優勝はウイメンズはタイラー、メンズはバロン!2025年CT初戦「パイププロ」最終日
![](https://world-surf-movies.com/wp-content/uploads/2025/02/Winners_25Pipe__TYH6325_Tony-Heff.jpg)
現地時間2025年2月8日(ハワイ)、オアフ島ノースショアのパイプラインが会場のCT(チャンピオンシップツアー)イベント初戦「Lexus Pipe Pro」が終了。
イベント最終日となった本日は、ウイメンズはタイラー・ライト、メンズはバロン・マミヤの優勝で2025年シーズンのツアー初戦が幕を閉じました。
今回の記事は、2025年パイププロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後のツアースケジュールと言ったイベント情報をお届けします。
スポンサーリンク
2025年パイププロ最終日のイベントレポート
ウイメンズ
優勝したタイラーは、クオーターファイナルではキャロリン・マークスとのワールドチャンプ同士の対戦。
レギュラーフッターのタイラー、グーフィーフッターのキャロリンという事で、明暗を分けたのはライトのバックドアがメインだったと言う点。
フロントになるタイラーはバックドアバレルをメイクするものの、キャロリンはなかなかバレルに合わせることができず。
キャロリンがまともなスコアを出せない一方、タイラーはしっかりとミディアムスコアを2本揃えて勝利を収めることに。
セミファイナルではレイキー・ピーターソンとのマッチアップ。
同ヒートはオープニングエクスチェンジで、タイラーがバックドアバレルをメイクすると、レイキーも続けてバックドアでバレルをメイク。
そしてコールされたスコアは、タイラーが6.50、レイキーが6.00とタイラーがやや有利な展開に。
ヒート中盤になると、レイキーが少し小さめの波に手を出しターンのみのライドとなり、おそらくバックアップスコア狙いだったと思います。
その直後、タイラーが再びのバックドアバレルで8.67をマークすることに。
タイラーのアクションはまさに、バレルスポットではバレル狙いに徹するべきと示したかのように感じました。
その後は大きな動きがないままヒートは終了し、タイラーが昨年2024年のポルトガルイベント振りのファイナル進出を決定しました。
ファイナルで待ち受けていたのは、ディフェンディングチャンピオンのケイトリン・シマーズ。
いずれもライトバレルを得意とするサーファーであり、バックドアがメインの展開だったので注目のマッチアップとなりました。
でしたが思わぬ展開となり、ヒート序盤でケイティはプライオリティを握るとじっくりとセットを待つことに。
一方、プライオリティのないタイラーはケイティがスルーした波での2本目のライドで6.00をマーク。
結局、この6.00以外はまともなスコアがコールされることなく、タイラーが優勝を果たしました。
優勝したタイラーのコメントは以下の通り。
今回の優勝はスペシャル。
何度となく怪我してきたから、サーフィンを好きでいることを少し恐れていたんだ。
去年なんかは、おそらくみんなが思っている以上に怪我に苦しめられていたし。
だからこそ、妻とステキなオフシーズンを過ごし、ツアー復帰して優勝するなんて本当にスペシャルそのもの。
コンテストをもっと楽しもうって考えていて、ハワイではより楽しんでヒートに臨めたって感じたわ。
ファイナルでケイティと対戦できたのはクールだった。
私にとってケイティはパイプラインの女王的な存在だから。
モリーとケイティのセミファイナルなんて、ちょっとしたバックドアシュートアウトみたいな感じで最高だったし。
本日のヒート結果
メンズ
優勝したバロンがクオーターファイナルで対戦したのはジェイク・マーシャル。
完全に波選びで明暗を分けた同ヒートでは、バロンがファーストウェイブに手を出した後はジェイクがプライオリティを握ることに。
そしてバロンがアンダープライオリティのシチュエーションでキャッチしたパイプで7.67、バックドアで6.83をマーク。
コンボに追い込まれたジェイクは中盤で6.70をマークし、その後は再び波に乗らずにチャンスが訪れたのはラスト1分を切ったタイミング。
バックドアにチャージしたジェイクは、出口の潰れたバレルをドギードアから抜けてくると、締めではターンも披露してフィニッシュ。
逆転に必要なスコアは7.80でもしかしてと思いましたが、ジャッジ5人中でもハイエストスコアは7.5だったので逆転には及ばずにヒートが終了となりました。
セミファイナルでは、イタロ・フェレイラとのマッチアップ。
今日みたいにサイズがビッグ過ぎずエアリアルも行けるコンディションだと、イタロは最も嫌な対戦相手でしょう。
そしてヒート序盤でイタロは8.50をスコアし、いかにもイタロらしい勢いのスタートを切ることに。
しかし、そのイタロのライドで火が付いたのが、バロンはバックドアバレルで9.33をマークして応戦。
そして続けざまに今度はパイプバレルをメイクして、9.57をスコアしてトータルは18.90へ。
その後のイタロはビッグエアーやバレルを狙うものの、ことごとくメイクには至らずにヒート終了のブザーがなることに。
イタロは8.50をマークしながらも、バロンにコンボに追い込まれていたのでバロンの勢いが強烈過ぎるヒートとなりました。
ファイナルでの対戦相手はレオナルド・フィオラヴァンティ。
ファイナルでもバロンの勢いは留まることはなく、ヒート序盤でバックドアで8.17、再びのバックドアで9.80とトータルスコアを17.97に揃えることに。
序盤で早くもレオが仕留められたと思いきや、その後に大きな見せ場を作りました。
ヒート中盤でまずはバックドアバレルをメイクして8.87をマークし、それから数分後に再びのバックドアでディープバレルをメイク。
レオが逆転に必要なスコアは9.11で、逆転したと思えるほどのライディングでしたがコールされたスコアは9.10。
この時点でレオとバロンのトータルスコアは同じ17.97とタイになったものの、シングルハイエストとなる9.80を持っていたのはバロンだったので逆転とは行かず。
そしてバロンがリードしたままヒートは終了となり、バロンは2年連続でのパイプイベント優勝を果たしました。
優勝したバロンのコメントは以下の通り。
優勝したなんて信じられないし、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
一回優勝するだけでも大事なのに、二年連続だなんてパイプでのトップサーファーの称号を手にした気分だね。
このイベント出場の目標だったから、実現できて良かった。
レオとのファイナルはヤバかったよ。
あんな感じで追い上げられてくるのは本当に脅威。
昨日のジョンジョンとのヒートもそうだったけど、マジでクレイジーだったね。
本日のヒート結果
2025年パイププロのハイライト動画
ツアー初戦パイププロ終了後の2025年最新CTランキング
今回のイベントは初戦という事で、初戦の結果そのものがCTランキングに反映となります。
ウイメンズ
メンズ
まとめ
次なるCTイベント第2戦は初開催となる「Surf Abu Dhabi Pro」。
ケリー・スレーターが開発したウェイブプールであるサーフランチの世界初となる商業施設です。
イベント期間は2025年2月14~16日の設定となっています。
ちなみに、マシンを使った人工波のウェイブプールという事で、通常のホールディングピリオドは存在しません。
—–
公式サイト「WSL」
2025年パイププロの過去記事
The post 優勝はウイメンズはタイラー、メンズはバロン!2025年CT初戦「パイププロ」最終日 first appeared on World Surf Movies.