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西オーストラリアで3メートルのサメに襲われ生き延びたサーファー
サーファーにとって海における最大の脅威の一つと言えるのがシャークアタック。
そんなサメにサーフィン中、もしもロックオンされてしまったとしたら?
そんなワーストケースシナリオと言える状況が実際にオーストラリアの西オーストラリア州で発生したとか。
今回の記事は、シャークアタックやサメの目撃情報に関しては世界トップレベルと言える西オーストラリア州でのニュースをお届けします。
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西オーストラリア州と言えば、マーガレットリバーでワールドツアーイベントが開催されています。
会場でウォームアップセッション中にサメが出た事もあれば、イベント期間に周辺スポットでシャークアタックが発生して会場移転を余儀なくされた事もあります。
それほど西オーストラリア州は自然が豊かがゆえに、サメがいて当たり前と言う環境なのです。
さて、そんな西オーストラリア州でサメに狙われることになったのは、37歳のデール・キトー。
現場となったのはアルバニーから68キロ東に離れたシェインズビーチで、2025年1月22日とのこと。
サーフィンしていて10メートル離れた場所に3メートルほどのクロヘリメジロザメの存在に気付くと、ロックオンされて周囲を旋回され始めたそうです。
その時の様子をデール本人が以下のように語っています。
サーフボードの後方に飛び降りて、ボードを使って僕とサメの間の距離を取ろうと思ったんだ。
するとサメがボードに噛みついてきて、僕のリーシュに絡まったりして水中に少し引きずりこまれたりしながら、僕はサメを何回か殴った。
本当にラッキーだった。あの時はかなりビビったけど、今が無事だからよかった。
さて、サメの噛み跡が残ったサーフボードを見ると、よく生き延びたというのが正直な感想です。
どんな最悪なシチュエーションであろうが、最後まで諦めないでもがく事も大切であると身をもって伝えてくれた凄まじいストーリーではないでしょうか。
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参照記事「‘Bit into the board’: WA surfer fights off shark」
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