ウェットスーツ タッパ –

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ショップ:MOVE select

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池田美来が完全制覇!QS5,000『Krui Pro』&『Krui Pro Junior』

(ダブル優勝の池田美来)PHOTO: © WSL/Tim Hain

2025年のCS出場をかけた戦いが早くもキックオフ!

2024/2025年のアジアリージョナルとオーストラリア/オセアニアリージョナルのシーズン最初のQSとなる5,000『Krui Pro』がインドネシアのスマトラ島南部のクルイで開催され、現地時間6月4日に終了した。

イベント期間中はQSでは最大レベルの大きなウネリが入り、バックアップ会場も使用して進行した。
このコンディションでメンズはオーストラリア/オセアニアリージョナルの選手が強かったが、ウィンメンズは日本人選手が大活躍。
特に池田美来が素晴らしいサーフィンで同時開催のジュニアとのダブル優勝を決めた。

池田美来がダブル優勝

(池田美来) PHOTO: © WSL/Tim Hain

ファイナルデイはバックアップ会場のクルイ・レフトが会場となり、公式3-4ftレンジのクリーンな波で行われた。

ウィメンズサイドは共にQSでファイナル進出はあるものの、優勝経験がない池田美来とオーストラリアのウィロー・ハーディの争いとなった。
週初めのサイズがあるコンディションでは目立っていたウィローだったが、この日はリズムに乗れず、スコアを伸ばせなかった。
一方、池田美来は一本目で7.23を出して主導権を握り、大村奈央のコーチの元、課題だったプライオリティを上手く利用してウィローを封じ込めた。
更に池田美来はこのヒートの前、プロジュニアでもファイナルを戦い、川瀬心那、中塩佳那、中国のイーヤオ・ワンを抑えて優勝。
開幕戦で完全優勝を成し遂げた。

(ファイナルはクルイ・レフトで行われた)
PHOTO: © WSL/Tim Hain
(ウィロー・ハーディ)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

「ヒート前は凄い緊張していましたが、今はファイナルで勝てて最高の気分です。最初の良いスコアで自信がつきました。あの後、波数が少なくなったので、最後の5分はまた緊張して時間がとても長く感じました。私は常に最初の波で上手くやるように心がけています。もう一本の良い波を得るのは難しかったです。ウィローが良い波に乗るのではと心配していましたが、それはなく、私は幸運にも最後の波でバックアップスコアを少し伸ばすことができました」

まだ16歳の池田美来は今回の優勝でQSアジアリージョナルのトップに立った。
2025年のCS出場に向けてこれから長い戦いが始まるが、QS5,000のイベントでの優勝はランキングに非常に有利であり、すぐに始まる二アスでのQS5,000の結果によってはシーズン序盤にクオリファイを固める可能性もある。

メンズはオージー同士の対決

(ジャーヴィス・アール)
PHOTO: © WSL/Abdel Elech

メンズサイドはRound of 16まで進んだ森友二、新井洋人の13位が最高位。
昨年もモーガン・シビリックが優勝するなどオージーが強いイベントでもある。

今年もファイナルはジャーヴィス・アール、タジ・ストークスと二人の若いオージーがファイナルに残り、共に9ポイントを出す接戦となった。
序盤は長いバレルを抜けたタジが9.00を出してリード、7.50を持っていたジャーヴィスは終盤までバックアップスコアを伸ばせなかったが、終了間際に入ったセットで大きなレイバックからカービング、フローターのコンビネーションで9.03をスコアして逆転に成功。
QS4度目の優勝を決めた。

「今イベントで優勝できて本当に嬉しい。素晴らしい波があるこの場所で友人と過ごせて最高だったよ。ファイナルは後半に10〜15分ほどセットを待っていた。地平線にラインナップが見えた時は心臓が高鳴ったね。波が小さければエアーをしようと思ったけど、あのセットを見た時、これはターンでスコアを稼いだ方が良いなと思ったんだ。最後のヒートで一番大きな波に残るチャンスがあり、優勝できたのは最高だよ」

PHOTO: © WSL/Tim Hain

ジュニアはブロンソン・メイディが2連覇

(ブロンソン・メイディ)
PHOTO: © WSL/Abdel Elecho

メンズのプロジュニアは金沢太規を除くと全て昨年と同じメンバーがファイナルに残り、ブロンソン・メイディが序盤に失敗したチューブやエアーを抑え、ターンに切り替えてスコアを稼ぎ、トータル13.00で2連覇を成し遂げた。

「最高の気分だね。でも、サーフィンは自分の思い通りではなかった。リズムに乗れないヒートで、何本も失敗してしまった。クルイで連覇できたのは嬉しいね。最後は結構波を待った。残り2分でセットが入ったのはラッキーだったさ。この場所と波は大好きだよ」

なお、4位に入った金沢太規は金沢呂偉の弟で、同じレギュラーフッター。
エアーもバレルもこなす期待の選手だ。

次のQS5,000『Nias Pro』&『Nias Pro Junior』は6月8日から開幕。
インドネシアの二アスで開催される。

(ダブル優勝の池田美来)PHOTO: © WSL/Tim Hain

2025年のCS出場をかけた戦いが早くもキックオフ!

2024/2025年のアジアリージョナルとオーストラリア/オセアニアリージョナルのシーズン最初のQSとなる5,000『Krui Pro』がインドネシアのスマトラ島南部のクルイで開催され、現地時間6月4日に終了した。

イベント期間中はQSでは最大レベルの大きなウネリが入り、バックアップ会場も使用して進行した。
このコンディションでメンズはオーストラリア/オセアニアリージョナルの選手が強かったが、ウィンメンズは日本人選手が大活躍。
特に池田美来が素晴らしいサーフィンで同時開催のジュニアとのダブル優勝を決めた。

池田美来がダブル優勝

(池田美来) PHOTO: © WSL/Tim Hain

ファイナルデイはバックアップ会場のクルイ・レフトが会場となり、公式3-4ftレンジのクリーンな波で行われた。

ウィメンズサイドは共にQSでファイナル進出はあるものの、優勝経験がない池田美来とオーストラリアのウィロー・ハーディの争いとなった。
週初めのサイズがあるコンディションでは目立っていたウィローだったが、この日はリズムに乗れず、スコアを伸ばせなかった。
一方、池田美来は一本目で7.23を出して主導権を握り、大村奈央のコーチの元、課題だったプライオリティを上手く利用してウィローを封じ込めた。
更に池田美来はこのヒートの前、プロジュニアでもファイナルを戦い、川瀬心那、中塩佳那、中国のイーヤオ・ワンを抑えて優勝。
開幕戦で完全優勝を成し遂げた。

(ファイナルはクルイ・レフトで行われた)
PHOTO: © WSL/Tim Hain
(ウィロー・ハーディ)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

「ヒート前は凄い緊張していましたが、今はファイナルで勝てて最高の気分です。最初の良いスコアで自信がつきました。あの後、波数が少なくなったので、最後の5分はまた緊張して時間がとても長く感じました。私は常に最初の波で上手くやるように心がけています。もう一本の良い波を得るのは難しかったです。ウィローが良い波に乗るのではと心配していましたが、それはなく、私は幸運にも最後の波でバックアップスコアを少し伸ばすことができました」

まだ16歳の池田美来は今回の優勝でQSアジアリージョナルのトップに立った。
2025年のCS出場に向けてこれから長い戦いが始まるが、QS5,000のイベントでの優勝はランキングに非常に有利であり、すぐに始まる二アスでのQS5,000の結果によってはシーズン序盤にクオリファイを固める可能性もある。

メンズはオージー同士の対決

(ジャーヴィス・アール)
PHOTO: © WSL/Abdel Elech

メンズサイドはRound of 16まで進んだ森友二、新井洋人の13位が最高位。
昨年もモーガン・シビリックが優勝するなどオージーが強いイベントでもある。

今年もファイナルはジャーヴィス・アール、タジ・ストークスと二人の若いオージーがファイナルに残り、共に9ポイントを出す接戦となった。
序盤は長いバレルを抜けたタジが9.00を出してリード、7.50を持っていたジャーヴィスは終盤までバックアップスコアを伸ばせなかったが、終了間際に入ったセットで大きなレイバックからカービング、フローターのコンビネーションで9.03をスコアして逆転に成功。
QS4度目の優勝を決めた。

「今イベントで優勝できて本当に嬉しい。素晴らしい波があるこの場所で友人と過ごせて最高だったよ。ファイナルは後半に10〜15分ほどセットを待っていた。地平線にラインナップが見えた時は心臓が高鳴ったね。波が小さければエアーをしようと思ったけど、あのセットを見た時、これはターンでスコアを稼いだ方が良いなと思ったんだ。最後のヒートで一番大きな波に残るチャンスがあり、優勝できたのは最高だよ」

PHOTO: © WSL/Tim Hain

ジュニアはブロンソン・メイディが2連覇

(ブロンソン・メイディ)
PHOTO: © WSL/Abdel Elecho

メンズのプロジュニアは金沢太規を除くと全て昨年と同じメンバーがファイナルに残り、ブロンソン・メイディが序盤に失敗したチューブやエアーを抑え、ターンに切り替えてスコアを稼ぎ、トータル13.00で2連覇を成し遂げた。

「最高の気分だね。でも、サーフィンは自分の思い通りではなかった。リズムに乗れないヒートで、何本も失敗してしまった。クルイで連覇できたのは嬉しいね。最後は結構波を待った。残り2分でセットが入ったのはラッキーだったさ。この場所と波は大好きだよ」

なお、4位に入った金沢太規は金沢呂偉の弟で、同じレギュラーフッター。
エアーもバレルもこなす期待の選手だ。

次のQS5,000『Nias Pro』&『Nias Pro Junior』は6月8日から開幕。
インドネシアの二アスで開催される。

PHOTO: © WSL/Tim Hain

QS5,000『Krui Pro』
1位 ジャーヴィス・アール(AUS)
2位 タジ・ストークス(AUS)
3位 マーロン・ハリソン(AUS)、ビリー・ステアマンド(NZL)
5位 エリオット・パエラタ・リード(NZL)、ウィンター・ヴィンセント(AUS)、ザビエル・ブライス(AUS)、デュラン・モファット(AUS)

ウィメンズ
1位 池田美来(JPN)
2位 ウィロー・ハーディ(AUS)
3位 ジャリ・ストークス(AUS)、松田詩野(JPN)
5位 ホリー・ウィリアムズ(AUS)、アン・ドス・サントス(BRA)、都築虹帆(JPN)、コーラル・デュラント(AUS)

『Krui Pro Junior』
1位 ブロンソン・メイディ(IDN)
2位 マデ・アリヤナ(IDN)
3位 ウェスティン・ハースト(IDN)
4位 金沢太規(JPN)

ウィメンズ
1位 池田美来(JPN)
2位 川瀬心那(JPN)
3位 中塩佳那(JPN)
4位 イーヤオ・ワン(CHN)

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

引用元
池田美来が完全制覇!QS5,000『Krui Pro』&『Krui Pro Junior』

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